BECテロ・サーサナ

BECテロの危険なMF下地奨〜タイで開花した得点能力

FC MF 下地 奨

《プロフィール》 1985年8月2日生まれ、沖縄県出身。サガン鳥栖退団後、パラグアイ、ブラジルを渡り歩き、2013年BECテロ・サーサナFC入団。ポジションはMF。2013年には、前期のベストイレブンにも選ばれた。
 

周囲の人が喜んでくれているのがわかったことが、 選手として一番成長したところ

なぜタイに来ることになったのですか

20126月にブラジルから日本に帰ってきて、契約が切れた状態だったので半年間サッカーをしてなかったんです。家族もいるのでなんとかしないといけないという状況でしたが、知り合いの方が「タイのクラブチームのトライアウトを受けないか?」と誘いがあり、それでBECテロのテストを受け、入団が決まりました。



タイのサッカーはどうですか

Jリーグが始まった当初のような、結構テクニック重視なのかなと。走力とかフィジカルではまだ足りないですね。90分を通して走れるという選手も少ないですし、後半になると運動量は落ちます。だから点が入るという。



タイサッカーのおもしろい点は

点が入ることでしょうか。それがサッカーの一番おもしろいところですし、サポーターも一番見たいですよね。



下地さんはMF登録ですが、得点に絡むプレーヤーですよね

そうです。日本のときはずっとボランチをやっていたんですが、今ではゴールに絡むプレーをしています。



現在28歳ですが、フィジカル面についてはどうですか

足が速くなっているとか、筋力がついているということはないですが、技術は今が一番伸びている気がします。結局、プレーに対してどう考えるかだと思います。自分の場合、目的はゴールを取ることなので、そのために持っているものを出せばいいわけですから。



Jリーグ復帰は考えていますか

日本で成功したいという思いはあります。ただ、一方で「サッカーはどこでもできる」という認識も実際にはありますね。サッカー選手という価値をいろいろと考えていると、サポーターが喜んでくれる、ということが一番大切だと思っています。だからプレーする場所はどこでもいいですね。



ファンはどうですか

かなり熱いですね。リアクションですか? 日本とはちょっと違いますね。日本は選手を遠巻きに見る感じだけど、こちらでは距離が近いんです。 割と対等というか。負けたことに対して、厳しくブーイングを浴びせるというのもないですね。試合後には相手チームにも声援を送ったりもします。そういう雰囲気もタイのサッカーの魅力かなと思います。



チームの成績はどうですか

ファンの期待には応えられていないです。タイではビッグクラブと言われながら、ここ数年はタイトルを獲ってないし、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)にも出てない。 ACLに出れば日本のテレビにも映りますし、日本のチームとも対戦します。日本にACLで帰って、サガン鳥栖と試合ができたら、いい恩返しになりますね。



スタイルが変わった自分を見せたいという気持ちもあるのでは

そうかもしれませんね。ただ、昔は自分のためだけにサッカーをやっていたんですけど、最近は周囲の人が喜んでくれているというのがわかってきました。それが一番選手として成長したところだとも思っています。



タイ代表はW杯に出られますか

W杯の位置付けが、昔と比べると変わってきていると思うんですよね。昔は一番大きな大会だったけど、今はチャンピオンズリーグが一番ですし。国よりもより個人の時代になるんじゃないかと思います。なのでそこまでW杯にこだわる必要があるのかとも感じますが、一方でタイにW杯に出てほしいっていうのはありますよ。自分がプレーをしている国だし、出たら間違いなく盛り上がりますからね。

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