BEC-TERO ENTERTAINMENT – 変化する来場者層 家族向けで集客図る

変化する来場者層
家族向けで集客図る

CONCERTS & EVENTS DIVISION DIRECTOR
Raksit Rakkandee (Kai)
ラクシット・ラッカンディー
ッキーマウス、マドンナ、ジャスティン・ビーバー…。これら世界的な有名キャラクター、アーティストのイベントを企画・運営する「BEC-TERO ENTERTAINMENT」。今後、タイでどのようなエンターテイメントを展開するか、コンサート・イベント部門の責任者であるラクシット氏に話を聞いた。
先ずは「101 The Third Place」がオープンしてホッとしています。


これまで数々の有名コンテンツをタイで披露してきました

当社はミュージカルやスポーツエグジビションなどのイベントを年30回ほど開催しています。そのほとんどは、「ディズニー・オン・アイス」や「ライオンキング」といった誰もが知るコンテンツです。音楽コンサートは年間で約20回企画しており、エルトン・ジョンやバックストリート・ボーイズといった伝説的アーティストから、エド・シーランや、ブルーノ・マーズら旬の若手歌手のライブを実施してきました。X JAPAN、きゃりーぱみゅぱみゅ、L’Arc~en~Cielなどの公演を手がけたこともあります。

 

ビッグネームばかりです

著名人や有名コンテンツのイベントを任せてもらえるのは、とても光栄なことです。一方、イベントが失敗すれば、アーティストやキャラクターのブランドに泥を塗ることになりかねません。それでも当社に任せてもらえるのは、これまで積み重ねてきた実績を評価して頂いているからと考えています。当社は長年、イベントを企画しているのに加え、タイでテレビ局などを運営するメディアカンパニー「BECワールド」の子会社でもあります。これまで培ってきたイベント会社としてのブランド力こそが当社の強みです。

 

なので、その看板を汚さないように1つ1つの企画を丁寧に成功へ導くよう努めています。実際にイベントを運営する上では大きな責任が伴いますが、同時に大きなやりがいを感じます。やはり世界的に名の通ったコンテンツはクオリティが高く、そういったイベントに携われること自体、面白みがあるものです。そしてなにより、来場者の笑顔を見ることができるのがこの仕事の醍醐味ですね。

 

例えば、「ディズニー・オン・アイス」の公演中では、ディズニーの「シンデレラ」の衣装を着た子どもが嬉しそうにはしゃいでいるのを見たことがあります。服を用意するほどイベントを心待ちにしてくれていたのでしょう。その期待に応えられたと思うと、こちらまで嬉しくなります。

 

仕事をする上での信条は?

私は常日頃から、仕事を通じて「来場者」「イベント関係者」「出資者」の3つのグループを幸せにできるよう心がけています。イベントに来て頂いた方に楽しんでもらうのはもちろんですが、出演者や舞台の裏方にも喜びを共有したいですね。この仕事は一人ではできませんから、作り手皆が夢中になれる場を提供するのが理想です。

 

そして、最終的にはイベントに関わった人すべてが金銭的にも潤わなければならないでしょう。皆がハッピーにならなければ、次に繋がらないのです。

 

特に、スタッフ一人ひとりの努力はイベントの成功に不可欠です。ただ、スタッフが頭脳明晰だったり、要領が良かったりする必要はありません。上司への報告・連絡・相談を徹底し、一つひとつの作業をしっかりこなせば、魅力的なイベントは作れるんです。

 

今後の展望は

家族向けのイベントを増やしたいですね。今我々の主力は有名アーティストのコンサートですが、昔に比べて音楽が無料で聞ける時代になりました。なので、わざわざ会場に足を運ぶのは熱心なファンに限られるようになってしまいました。

 

ただ、ファミリーをターゲットにしたイベントは、子どもが「行きたい」と言えばイベントに来てくれます。来場ハードルが下がるんですね。昨年に開催した、忍者をテーマとした展示会は多くの親子連れが参加して頂き、盛況を博しました。やはり、いつの時代も親子で何かをするというのは良いものだと再認識します。

 

今、実現させたいのはジブリのエグジビションですね。老若男女問わず人気の高いコンテンツなので、ぜひコラボしたいと願っています。

 


BEC-TERO ENTERTAINMENT
02-262-3800
21st-22nd, 25th-28th Fl., Maleenont Tower, 3199 Rama4 Rd., Klongton, Bangkok 10110
www.bectero.com
イベントの企画や運営をはじめ、テレビやラジオの番組作成、音楽プロデュースなどさまざまなメディア事業を展開。

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