タイ駐在員が米国株投資をするおすすめの投資方法と注意点を解説!

タイ駐在中は日本の証券口座で取引ができないのでどのようにしたらいいの?とお悩みの方も多いと思います。
今回はタイ駐在中に米国株式投資をしたい!という方におすすめの投資方法と注意点の解説です。

タイ駐在中におすすめの米国株式投資方法

今回は積立投資と一括(分割)投資で分けて解説します。

 

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米国株投資を積立投資で行う

積立投資とは毎月発生する給料から天引きのようにして毎月投資を行う方法です。
積立投資にはiDeCoがおすすめ。
2022年5月からタイ駐在中でも国民年金の任意加入者はiDeCoができるようになりました。

iDeCoの詳細はこちら
【海外居住者向け】iDeCoの始め方と注意点を徹底解説!

 

iDeCoは次の3つに全て当てはまる方が適しています。
  • タイの駐在期間が残り短い
  • 日本円給与が発生している
  • 今後駐在の見込みがない

全て当てはまる方はiDeCoを検討してみてはいかがでしょうか?

 

続いて注意点を解説します。

【注意点】
タイ駐在中にiDeCoを始める場合の注意点は次の3つです。
  • ①掛金の所得控除を受けることができません。
  • ②既に企業型確定拠出年金のマッチング拠出を利用している方はできません。
  • ③海外居住中にiDeCoを受け取ると退職所得控除や公的年金等控除は適用されません。

 

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米国株投資を一括(分割)投資で行う

一括(分割)投資とは既に預金などに置いたままの資金を一度、または数回に分けて投資を行う方法です。

一括(分割)投資には外国証券会社での取引がおすすめ。
タイにいながらネットで口座開設ができます。

タイ駐在中の外国証券会社の詳細はこちら
タイ駐在・在住者が米国株に投資をする5つの方法

 

注意点を解説します。

【注意点】
タイ駐在中に外国証券口座で取引する場合の注意点は次の3つです。
  • 証券会社によって手数料が異なります。
  • 投資信託は日本の証券会社へ移管ができません。
  • 万一死亡した際に国際相続手続きがとても面倒です。

 

タイの銀行や証券会社で米国株投資を行うことができますが、タイの銀行や証券会社は本帰国の際に解約を勧めています。
売りたいタイミングで売ることができない場合が発生しますので、本帰国のある駐在員の方はこの点も注意しましょう。

今回はタイ駐在員が米国株投資をするおすすめの投資方法と注意点を解説しました。
タイ在住中の資産運用についてお気軽に弊社個別相談をご利用ください。

Global Support (Thailand) Co.,Ltd.
代表 久米直也

Global Support (Thailand) Co.,Ltd.は、タイ駐在・在住日本人の方に対して資産運用のサポートをしております。
タイ駐在・在住中における資産運用についてメリットとデメリットを正しくお伝えし、経済面・精神面での豊かさ、果ては社会の発展の実現に向けてお役に立てれば幸いです。

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