2021.10.13-タイ人選手対決『キャプテン翼』がコラボ

タイ人選手対決

 
10月16日に開催される明治安田生命J1リーグ第32節の横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌は、タイの人々にとって待望のカードとなる。両チームにはタイを代表する選手が所属しているからだ。
 
横浜FMには高精度の左足を誇る左サイドバックのティーラトン。札幌には“タイのメッシ”こと、チャナティップが在籍。両者の直接対決は多くのタイ国民が注目していることだろう。
 
優勝争いを演じる横浜FMに対し、札幌は中位に留まるものの、攻撃的なスタイルを標榜するチーム同士の対戦だけに、エキサイティングな戦いが期待される。

ชนาธิป(チャナティップ)
2017年に札幌に加入、今季で5シーズン目を迎える。身長158センチと小柄ながら圧倒的な技術とクイックネスを武器に、札幌の主軸として活躍。2018年にはJリーグのベストイレブンにも輝いた。今季は30節終了時点で16試合に出場し、得点1。

  
4月16日に行われた前回対戦では横浜FMが3−1で勝利。チャナティップがフル出場したのに対し、ティーラトンは後半途中からの出場となった。この試合はタイ国内でSIAMSPORTのYoutubeおよびタイ語Facebookでも配信され、同時視聴者数19.5万人、再生回数170万回と、ともに今季海外配信されたJリーグの試合で最多の数値を記録した。
 
勝利の重みがより増してくるシーズン終盤の“タイダービー”の再戦は、好勝負となること必至。果たしてその中でタイ人選手の2人はいかなるパフォーマンスを見せるのか。見逃せない一戦となることは間違いない。

ธีราทร(ティーラトン)
2018年にヴィッセル神戸に加入し、翌2019年に横浜FMに移籍。同年には25試合に出場し、リーグ優勝に大きく貢献した。以降も左サイドバックのレギュラーを務め、今季も21試合に出場している(31節終了時)

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