クラブセット選びのポイントは?

工房高橋の“クラブ選びで差をつけろ” 第13回

ゴルフクラブ選びは「その人のゴルフライフ」を左右するほど、その後の上達のカギとなります。
このコーナーではクラブ選びに関する質問に、Q&A形式で回答していきます!

Q

クラブセット選びのポイントは?

まずはウェイトフローを意識して揃えること

キャディバックの中の14本のゴルフクラブ。
大方のゴルファーは、ドライバーから始まり、フェアウェイウッド類、ユーティリティ類。
そしてアイアン、ウェッジ、パター。
長くて軽い順に記しましたが、このウェイトフローが非常に重要です。

クラブは長くて軽いものから短くて重いものへ移行していく。
例えばその流れが途中で狂ったり、逆転しているクラブが無意識にスイングリズムを崩したり、無用な力みを生んだり、あるいはダブり、トップといった、出るべくして出てしまうミスの原因になり得ます。

同様にシャフトフレックスも若干ではありますが影響があります。
ですから短くて軽いものへとわずかな移行が必要です。

スイングバランスもしかりです。
長さ、重さ、バランス、フレックス全てが、ドライバーから右肩下がりでなだらかな曲線を描ければ理想的といえるでしょう。
ただドライバーだけはティーアップし、いわゆる空中にあるボールをヒットしますので、上記のセッティングから多少ズレても良いという意見もあります。
またパターだけは、他の13本とは別のスペックになるのもやむを得ないと考える人も多く、確かに各メーカーからは特別に重い、軽い、長い、短い、意匠を凝らしたパターが発売されています。

ご自分の感覚を優先して選んでみてください。
パターは打ち方も、パター自体の選択の自由さも広範囲です。
パターに形なしといわれる理由がそこにあります。

「工房高橋の“クラブ選びで差をつけろ”」過去記事はこちら

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