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Test & Goでタイ入国(2022年3月24日入国)

今回筆者はロスアンジェルス発、成田経由で2022年3月23日の深夜にタイに到着し、Test & Goにて入国申請を行い24日に入国した際の流れを解説します。

(注)Test & Goでの入国は基本タイで就労・長期滞在するビザ等を保有している方か、その家族が対象となります。ビザ無し、いわゆる観光目的のみで入国する場合は「サンドボックスプログラム」又は「通常の入国」を参照下さい。

出発カウンターにて提示を求められる書類

  1. パスポート
  2. 有効なビザまたは再入国許可(必要な人のみ)
  3. タイランドパス申請後に発行される「QRコード」 申請手順はこちら
  4. ホテルの支払済予約確認書 ホテルの予約についてはこちら
  5. 有効なワクチン接種証明書
  6. 新型コロナウイルス感染治療費を含む2万米ドル以上の医療保険証書(※1) 保険購入はこちら
  7. 出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書(※2)

(※1)2022年3月1日から保険料が5万米ドルから2万米ドルに引き下げ
(※2)2022年4月1日から出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書は不要


着陸からホテル到着までのステップ

  1. スワンナプーム空港着陸そして降機
  2. 書類を受け取る(名称:The Order of Communicable Disease Control Office at Port Health and Quarantine)
  3. 「THAILAND PASS」と表示されているチェックポイント前にて待機し書類を再確認
  4. チェックポイントで書類を提出して係員からスタンプをもらう
  5. 入国審査(Passport Control)
  6. 手荷物回収
  7. ホテルの担当者を探す
  8. 病院に移動してPCR検査を受ける
  9. ホテルにチェックイン
  10. PCR検査「陰性」結果でホテルからチェックアウト
  11. 到着日から5日目にATKテストを自身で行い結果を保健省に報告する

1 スワンナプーム空港着陸そして降機

機体がゲートに到着してもそのまま席を立たず、荷物も取らず座席で待機するようにとアナウンスがあり、その後10分ほどで機体から降りるように指示がありました。


2 書類を受け取る

書類(名称:The Order of Communicable Disease Control Office at Port Health and Quarantine)


搭乗口から出ると係員からこの書類を受け取ります。書類には記入をせずにそのまま進みましょう。


ここがポイント

立ち止まって書類を記入している人もいますが、その分時間のロスになり次の審査の順番待ちが長くなるのでここはまず進むべし。



3 「THAILAND PASS」と表示されているチェックポイント前で待機し書類を再確認

ここで先ほど受け取った書類の記入をしましょう。記入が終わったら手を上げて係員を呼んで下記の書類も提示してください。書類に不備がなければチェックポイントの列に並ぶように指示されます。

  1. 先ほど受取って記入した書類
  2. パスポート
  3. タイランドパス申請後に発行される「QRコード」 申請手順はこちら
  4. 出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書

待機場所。椅子に座って受け取った書類を記入後、他の書類を用意して準備ができたら手を挙げましょう。


4 チェックポイントで書類を提出して係員からスタンプをもらう

係員が書類を確認しスタンプをもらったらそのまま入国審査に向かいます。

スタンプをもらった書類は大事に保管してください。


5 入国審査(Passport Control)

ここで提出する書類は基本下記の6つとなります。

  1. パスポート
  2. 入国審査書(Immigration Form T.M.6)
  3. 搭乗券
  4. タイランドパス申請後に発行される「QRコード」 申請手順はこちら
  5. 出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書
  6. ホテルの支払済予約確認書

ここがポイント

入国審査書(Form T.M.6)は機内で配布されるので、CAから受け取り機内で記入を済ませておきましょう。なお、滞在先を記入する際はこの後1泊するホテルではなく、その後に滞在する場所の住所を記入してください。

再入国許可(Re-Entry Permit)がある場合はその番号を必ず入国審査書に記入すること。


6 手荷物回収

回転台にて荷物を回収し、通関ポイントを抜けて到着ロビーに出ます。

回転台。荷物の取り違いに注意してください。


7 ホテルの担当者を探す

到着ロビーに出るとホテルのサインを掲げたデスクがいくつかあります。
自分のホテルのデスクがどれだか分からない場合は、デスクに座っているスタッフに
自分のホテル名を伝えてください。
係員がホテルの予約名を確認すると送迎車を手配してくれるので車が来るまで待機します。

ホテルデスク。1泊するホテルを探して送迎車を手配してもらいます。


8 病院に移動してPCR検査を受ける

ホテルによってはホテル内でPCR検査を実施したり、あるいは病院に立ち寄ってDrive-in形式(車から降りずに車内でPCR検査を行う)の場合もありますので、ホテルを予約をする際に事前に確かめてください。
私の場合は、本来であれば空港から直接ホテルに向かいホテル内でPCR検査をするパッケージでしたが、タイ到着時間が深夜になったために、サミティヴェート病院でDrive-in形式でのPCR検査に変更となりました。

Drive-in PCR検査


9 ホテルにチェックイン

ホテルでパスポートと予約時に利用したクレジットカードを提示、チェックインを行い部屋の鍵をもらいます。


ここがポイント

この時点であなたは『コロナ感染の疑いあり』という取り扱いになりますので、ホテルの一般宿泊客とは接触が無いようにバブル形式の対応を強いられます。荷物も部屋の前までは持って来てくれますが、中には自分で入れてください。部屋に一度入ったら外出禁止で、食事はルームサービスのみとなります。


10 PCR検査「陰性」結果でホテルからチェックアウト

病院からPCR検査の結果が「陰性」であれば自由の身となります。
ホテル内でもレストランやフィットネスジムなどの一般客と同じように施設利用が可能となります。

私の場合は深夜にPCR検査を受けてからホテルで宿泊し、その朝の8時過ぎに「陰性」の検査結果がホテルからEメールで通達されることに。その後ロビーにあるレストランで普通に朝食を取り、正午にチェックアウトし自宅に戻りました。


ここがポイント

もし、PCR検査の結果が「陽性」であった場合はホテルが保健省にその旨を報告して、病院又はホスピスに移送されて10日間の隔離治療が必要となります。


11 到着日から5~6日目にATKテストを自身で行い結果を保健省に報告する

タイ到着1日目のPCR検査が「陰性」であった場合でも、5~6日目に自身でATK検査を行って結果を保健省に報告をしなくてはなりません。
私はホテルへチェックインした際にATK検査キットを支給されホテルのスタッフからはMorChanaというアプリ(下記)をインストール後に登録をして、ATK検査の結果をアップロードするように指示がありました。
ただし、日本からの携帯だとアプリをダウンロード出来ない場合もあるようです。

Morchana

iOSアプリAndroidアプリ

チェックインの際に支給されたATK検査キット。


ここがポイント

私の場合MorChanaというアプリをダウンロードして登録をしましたが使い方が良く分からず、ATK検査の結果は初日に一泊したホテルへお願いすることに。ホテルに自分のATK検査の「陰性」画像をEメールに添付して、ホテルから保健省に報告をしてもらいました。そのためホテル側へ事前にATK検査結果の報告を代行してもらえるかどうか確認することをお勧めします。


所感

成田発バンコク行のフライトはビジネスクラスが2割、エコノミークラスが4割程の乗客数で空いていたと思います。到着時刻が深夜だったせいか空港も空いていました。

降機してTHAILAND PASSのチェックポイントでは防護服に身を固めながらキビキビと対応するスタッフのお陰もあって10分程で通過。入国審査では書類が多いせいかいつもより時間はかかりましたが、着陸してからホテルの送迎車に乗るまででわずか45分程だったのは驚きでした。少なくとも1時間以上はかかると覚悟をしてましたので。

病院でのPCR検査も慣れたものでスムーズでストレスなくホテルまで到着できました。


4月1日からTest &Go ここが変わる

  • 入国スキームに関わらず「タイ入国前のPCR検査陰性証明書が不要」になります。
  • サンドボックスプログラムで入国した際の検疫期間が7日間から5日間に短縮されます。
  • 隔離ありで入国した際の隔離検疫期間が10日間or7日間から5日間に短縮されます。

【こぼれ話】〜ビバ・アメリカ!先進のネット社会に救われる〜

今回筆者は約8年ぶりのバンコクからロスアンジェルスへの訪問に胸を踊らせていましが、出発の1週間前に風邪のような不調を感じ、念の為にPCR検査を受けたところ「陽性」結果となり、10日間の自宅療養を余儀なくされました。

フライトはもちろんホテルやレンタカーの予約変更が大変ではありましたが、幸い軽症で体調はすぐに回復し病院からは渡航許可書にあたる「Fit-to-Fly」という書類を発行してもらい、結局1週間遅れでロスアンジェルスへ旅立つことに。

通常であればタイからアメリカに出国する際は24時間以内のPCR検査の「陰性」証明の提示が空港で義務付けられてますが、私の場合はこのFit-to-Flyを提示することでアメリカへの渡航が認められました。

さて、問題はアメリカからタイに戻る際に発生。

アメリカからタイに入国する際は出発72時間以内に検査したPCRの「陰性」証明を空港で提示することが義務付けられているのですが、私はタイで発行してもらった「Fit-to-Fly」を提示すれば良いと勘違いをしており、結局ロスアンジェルスでそもそも予定していた飛行機に乗ることができませんでした。

その後はもう、大変なことに…。

夜中の12時過ぎにロスの空港に取り残された私は24時間営業しているクリニックをネットで検索し予約を入れてPCR検査を受け(幸いにも結果は「陰性」)、そしてネットでどうにかその晩のホテルを確保。その後Uber(タイでいうGrab)で車を手配してクリニックからホテルまで無事に移動。慌ただしくなりましたがその日の昼に出発する成田経由のフライトに乗ることが出来たため、少しのタイムロスでバンコクへ戻って来ることが出来ました。

ひと昔前ならまちがいなくもう2~3日はロスで足止めをくっていた事でしょうが、このありとあらゆるサービスを携帯一つとインターネットさえあれば瞬時に解決できる『便利なネット社会』を実体験することができた苦くも良い経験でした。

4月1日からタイに入国する際の事前のPCR検査は不要となりますので皆さんはご心配なく。


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