みんなが知りたいタイ・バンコクの飲食料品「お肉編」

 

目指すは「世界の台所」
そんなタイならではの
“美味しい&安全”なお肉を食べよう!

「世界の台所」計画を掲げるタイ。世界有数の豊富な食材は知られていますが、特に“お肉”の美味しさは周知されているところ。そこで、タイにはどんな“お肉メーカー”があるのかを調べてみました。美味しくて安全!毎日の食卓を彩る食材の王様をご紹介します。

 

 

【精肉】
たくさんのブランドがあり
選んで試してみるのも楽しみの一つ!

 

BANGKOK BOB’S

高級レストランやホテルに高品質の肉を卸している肉の卸業者。牛肉、豚肉、ラム肉などを扱い、店舗とネットから購入することができます。タイで唯一、オーストラリアの「Jack’s Creek」ファームから輸入した和牛とブラックアンガス牛を販売。

「BANGKOK BOB’ S」公式サイト

https://www.bangkokbobs.com/

©BANGKOK BOB’ S

 

Betagro/S-Pure

1967年に設立された農業と食品の総合食品事業グループ。BMQ(Betagro Quality Management)という独自の品質管理で、動物の育成から徹底的に管理。「S-Pure」ブランドの肉はアメリカNFS(National Sanitation Foundation)の認定を取得しており、無投薬・非抗生物質の肉です。

「Betagro」公式サイト

https://www.betagro-food.com/en

©Betagro

 

CP/CP-Kurobuta

タイ食料品・小売業最大手のCPグループです。鶏肉・豚肉・牛肉といった肉全般を扱っています。最近では日本の黒豚種(パークシャー種)を「CP-Kurobuta」というブランドで展開。

「CP」公式サイト

https://www.cpbrandsite.com/

「CP」オンラインサイト

https://cpfreshmartshop.com/en

©CP

 

PREMIUM BEEF

タイで飼育する外国種の牛肉を国内外で販売するPREMIUM BEEF社(PMB)。和牛やアンガス牛をタイ各地のファームで育て、餌は日本などから輸入。現在は「Pro Butcher」というブランド肉を国外へ輸出しており、GMP・HACCPを取得しています。

「PREMIUM BEEF」Facebook

https://www.facebook.com/pmb.online/

 

PURE SOUTH

ニュージーランド産の牛肉を生産・販売している「ピュア・サウス」。タイではホルモン剤不使用で飼育されたフリーレンジ(放し飼い)の牛肉を販売しています。

「PURE SOUTH」公式サイト

https://puresouth.com/

 

QMP

豚肉をメインに取り扱うQMP社は、オーガニックの豚肉「Green Pork」「Hygiene Pork」などを販売。国家農産品・食品規格事務局の適正製造規範(GMP)とHACCPの認定を取得しています。

©lotuss.com

 

U FARM

鶏肉・鶏卵の生産・販売を専門とするU FARM社。玄米を飼料にして育てた「ベンジャチキン」、オメガ3脂肪酸が多く含まれている「チーバポーク」を生産・販売しています。

「U FARM」公式サイト

https://www.ufarmthailand.com/

©U FARM

 

【加工肉】
子どもたちも大好きなハムやソーセージ
日本のブランドもタイで食べられます!

ITOHAM

1928年に日本で創業した伊藤ハム。タイでは食品大手のBetagro社がその加工技術を使って販売。定番のあらびきソーセージのほか、ハムやスモークベーコンなど日本クオリティの加工肉が販売されています。

「Betagro」公式サイト

https://www.betagro-food.com/en

 

プリマハム

日本の大手食肉加工品メーカー「プリマハム」。タイでは「Primaham(Thailand)」として商品を展開しています。プリマハムの看板商品「香薫」シリーズを筆頭に、「匠」のハムやベーコン、サラダチキンなどラインナップも充実。

「Primaham(Thailand)」公式サイト

http://www.primaham-thai.com/

 

NH Foods

ハム・ソーセージの大手食品加工メーカー「日本ハム」。タイでは「NH Foods」として展開し、加工肉を中心とした商品を販売。看板のあらびきソーセージのほか、肉のかわりに大豆を使ったプラントベースのソーセージも人気です。

「NH Foods」公式サイト

https://thainipponfoods.com/

© NH Foods

 

TGM

タイで最初に西洋式加工を導入した老舗食品メーカー。1993年にドイツの食肉加工品メーカーの「Schaefer Fleischwaren GmbH of Mannheim」社と提携し、現在の社名に改名。ソーセージ、ハム、サラミなど150種類以上の商品を展開しています。

「TGM」公式サイト

https://tgm.co.th/

 


パッケージに付いたマーク一覧

Q GAP

タイ農業・協同組合省(MOAC)の国家農産品・食品規格事務局(ACFS)によって、食品が適正農業規範(GAP)の仕組み・水準に達成した場合に与えられるのが「Q」マークです。商品の種類と生産過程によって、同局認定の Q GMP(適正製造規範)、Q HACCP(危害分析重要管理点)もあります。「オーガニック食品」の証ではないため、こだわる人にとっては要注意です。

ハラール(ハラル)

タイイスラム教中央委員会事務所によるハラール(イスラム教徒が食べられる料理)の認証マーク。肉の場合、豚肉以外の肉に貼ってあることが多いです。肉以外の食品についても、ハラールの基準をクリアしたものだけに認証マークが付いています。


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