2021年、今だからこそ知っておきたい
ニューノーマル時代の歯科受診のヒント

「歯医者さんに行きたいけれど、新型コロナの感染リスクが心配」
日本との医療事情や慣習の違い、言葉の壁に戸惑うことが多い海外での医療受診ですが、新型コロナウイルスの流行下にある今、こうした不安からなおさら歯科診療をためらう人が増えているようです。
けれど“withコロナ”の生活様式が広がり、ますます長期化が見込まれる今、歯科診療の在り方も変化し始めています。

これからの時代は、やみくもに自粛や受診を控えるのではなく、歯医者さんに行くメリット、そして行かないことで起こり得るリスクをきちんと理解し、“健康をセルフマネジメント”していくことが大切。
そのためにタイ・バンコクで知っておきたい、適切な歯科受診のためのヒントをまとめました。

1.新型コロナの流行でバンコクの歯医者はこう変わった!

来院者の検温・健康状態などの問診を徹底

タイの首都・バンコク中心部の「スクンビット」と呼ばれるエリアには、日本人患者向けの医療・通訳サービスの行き届いた歯科医院が点在しています。
こうした日本と同レベルの治療を謳う医院では、患者ファーストの感染予防対策にも積極的に取り組み、来院時の検温やアルコールによる手指消毒、マスクの着用は必須。

また、過去2週間以内の渡航歴や歯科以外の症状などを問う新型コロナに関する問診票への記入が義務付けられています。

院内感染を防ぐ最新鋭の医療用機器と設備


また、こうした都心部にある歯科医院では、そのほとんどが2020年3月にタイ政府から要請された一斉休業期間中に、院内の安全管理を強化しています。

来院時・診療後に必ず患者が立ち寄る受付は飛沫拡散防止のためのアクリル板で間仕切りし、各所に消毒用のアルコール液を設置。診察室の完全個室化、空気清浄や湿度管理設備の導入に加え、クリーンルームと同レベルの空間消毒を行うという医院も。
併せて、診療や治療時に使用する医療用器具は患者ひとりごとに消毒・滅菌処理したものを使用し、ディスポーザブル(使い捨て)の器具に切り替えるといった感染予防対策を実施しています。

歯科医院の主な感染予防対策(一例)

  1. 口腔外バキュームの使用
  2. 高性能滅菌器の導入
  3. 飛沫感染を防ぐ「Easy Prep」などの使用
  4. 医師や医療従事スタッフの防護服着用
  5. 院内の消毒・空気清浄・温度管理の徹底
  6. スタッフの交代制と体調管理の徹底
  7. 密閉・密集・密接を防ぐ待合室
  8. 下駄箱・スリッパなど接触備品の消毒

3密回避の「完全予約制」で待ち時間ゼロ

一部には、「コロナ前より歯医者の予約が取りづらくなった!」という患者からの声が寄せられているようですが、実はこれも感染対策によるもの。
一回の来院人数を分散させ、待合室の混雑を避けるよう工夫が施されています。
また、院内の換気・消毒のために従来よりも予約間隔を長めに設定していること、リスク管理の観点から医療従事者の人員調整・交代制を取り入れていることなども理由のひとつ。

患者側からは見えないこうした対策により、可能な限り待ち時間のない安心・安全でスムーズな診療を実現しているのです。
こうした各医院の感染予防のための取り組みは、電話・メールで事前に問い合わせることができます。心配なことがあれば来院前に確認しておきましょう。

2.一時帰国できない日本人に役立つ歯科サービス

治療状況や検査データを日本の主治医と共有

タイと日本との間の行き来がしづらい現在、一時帰国時の受診の目処が立たず、歯の治療を中断・断念してしまうケースも少なくないのだとか。
未だコロナ終息の見通しが立たない状況が続くことから、日本からバンコクでの歯科診療に切り替えるという選択肢も視野に入れる必要があるでしょう。
歯科は「予防・早期発見・早期治療」が肝ですから、柔軟な対応をしてくれる“かかりつけ歯科医院”がバンコクにもあると安心です。

一方、レントゲン画像などの情報提供に協力的な歯科医院に出合えれば、日本の主治医に送って治療のためのアドバイスをもらい、応急処置や継続治療を受けられる場合があります。
症状・治療内容にもよるため、まずは歯科医院の窓口へご相談ください。

日本の各種保険申請に対応可能な歯科医院も

日本語通訳や日本人コーディネーターが常駐する、いわゆる“日本人ウェルカム”な歯科医院では、日本の保険(国民健康保険・社会保険・海外旅行傷害保険)の申請に対応してくれる場合があります。用紙や体裁など申請先により異なるため、こちらも受診前に問い合わせておくとスムーズです。

3.実は「不急不要」じゃなかった歯科診療

口腔ケアが新型コロナ重症化を防ぐカギ!?


「正しい口腔ケアを継続することで、新型コロナ肺炎の重症化を予防できる」
これは最近、多くの歯科医師が断言している歯科の“新常識”。
受診控えによって虫歯や歯周病を放置すると、免疫力が低下しウイルスに感染しやすくなるとも言われています。

とくに、日本人の約8割が罹患している「歯周病」には要注意。
マスク生活による乾燥や外出自粛のストレス、ライフスタイルの変化など、コロナ禍で口腔環境を悪化させる要素が増えています。
定期的な歯科受診と毎日の口腔ケアで、コロナに負けない健康づくりを目指しましょう!

4.日本語の通じるバンコクの歯科医院はこちら!

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