国外在住者向けの定期預金をサポート
カンボジアの日系銀行に注目!
銀行紹介
Jトラスト株式会社は1977年に設立された東証スタンダード市場に上場している日本企業で、現在海外ではカンボジアや韓国、インドネシアでの銀行事業を含め、アジア4カ国で金融事業を展開。カンボジアでは2019年8月、旧ANZ Royal
Bankの株式を過半数取得し、カンボジアの日系銀行「J Trust Royal Bank」として事業を開始しました。
現在はカンボジア全土に17の支店があり、首都プノンペンに13支店と、地方都市に4支店を展開し、サービスの提供エリアを拡大しています。
カンボジアのJトラストロイヤル銀行に来なくても口座開設できる
Jトラストロイヤル銀行では、カンボジア国内の金融機関で唯一オフショア口座による(カンボジア国内での決済不可)定期預金を行っています。カンボジア非居住者でもオンライン面談により口座を開設できることから、口座を開設する日本人が急増中です。
Jトラストロイヤル銀行がおすすめの理由
- 日系銀行
- 日本人スタッフが常駐しているので日本語で相談可能
- 現地に行かなくてもオンラインで簡単に口座の開設・解約ができる
- 海外に住んでいてもアプリやオンラインで各種手続きや口座の確認が可能
オフショア定期預金
カンボジア国外に住んでいる日本人をはじめとする外国人を対象にした、オフショア口座(居住国外の口座)による定期預金口座を開設して資産運用が可能(個人・法人とも可)。
利用条件
- カンボジア国外在住者
- 預金通貨はUSD(米ドル)のみ
- 定期預金の期間は12カ月間、年率金利は5%〜(※金利は相談可。金利は経済情勢で変化します)
- 最低預金金額は10万ドル(預金金額は相談可)
- カンボジア国内の決済口座としての利用は不可
- クレジットカードとデビットカードの発行は不可
- ※金利に対して、カンボジアでは非居住者には14%の源泉徴収税が適用されます
※口座開設には当行所定の審査があります
オフショア口座開設までの流れ
①必要書類の提出
オフショア口座開設の申し込みには下記の書類の提出が必要です。PDFまたは写真撮影をし、全てメールで送付します。
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パスポート
パスポートの顔写真ページ(パスポート残存有効期限は6カ月以上) -
収入を証明する書類
以下のうち、いずれか
・在職証明書(給与額が記載されているもの)
・雇用契約書
・確定申告書
・源泉徴収票
・銀行の取引明細書(収入が確認できるもの)直近3カ月分 -
住所を証明する書類
以下のうち、いずれか
・賃貸契約書
・運転免許証
・公共料金の領収書
②申込用紙の内容と署名
オンラインまたは対面での面談にて、申込用紙の内容を確認・署名します。
※申込用紙は銀行側で記入
③口座開設完了
申込後、1週間ほどでオフショア口座の開設が完了します。
④口座への送金手続き
口座開設の完了後は送金の準備に進みます。
※タイから送金する場合、タイバーツ(THB)をUSD(米ドル)に変える必要があります。
定期預金開始までの流れ
①モバイルアプリをインストール
②アプリの定期預金設定
日本人スタッフがオンライン、または対面でアプリの定期預金設定をサポートします。
③定期預金設定の完了
設定完了後はアプリ上で定期預金の口座情報を確認できます。
カンボジアでオフショア定期預金のメリットとデメリット
オフショア銀行に口座を開設するということは、海外の銀行に口座を持つということです。メリットとデメリットの2つをよく確認してから口座を開設しましょう。
メリット
USD(米ドル)で預金できる
Jトラストロイヤル銀行ではドル建てで預金できるので、資産運用で出た利益をそのまま米ドルで持つことができます。カンボジア周辺の東南アジア諸国では自国通貨建ての預金が一般的で、国際基軸通貨である米ドルで預金できるメリットは大きいでしょう。
高い金利
Jトラストロイヤル銀行の米ドルの年率金利は5%前後と高いのが魅力。日本国内の銀行だと金利は年0.01%程度なので、金利の高さは一目瞭然です。
安心の日系銀行
日本人スタッフが常駐しているので、日本語での相談・対応が可能。
デメリット
預金保険制度がない
日本でもペイオフ制度があるのは円預金についてのみで、カンボジアでも万が一銀行が経営破綻した場合、USドルに対する預金保険制度はありません。
為替リスクがある
米ドルで資産が増えても、日本円に両替する際に為替変動の影響を受けて資産の目減りがみられる場合があります。為替は日々変動しているので、急激な円安・円高は資産に為替リスクをもたらします。
口座凍結と途中解約不可
銀行口座を開設してから1年間入出金がないと口座が凍結されてしまうので、普通預金口座に少額でも資金を入れておくようにしましょう。
基本的に口座の途中解約は不可。たとえ解約ができたとしても利息収入分は返還されず、元金だけの返金となります。
さらに、利息収入に対して徴収される14%の税金はしっかり差し引かれるため、注意が必要です。
口座の継続更新や解約については、満期日前に銀行スタッフから連絡が来るので必ず対応しましょう。
課税について
オフショア口座に預金すると、金利に対して非居住者には14%の源泉徴収税が適用されます。
日本在住の場合
日本では海外源泉の利息は総合課税でカンボジアと日本の二重課税となりますが、「居住者にかかる外国税額控除」という制度により最終的に控除されます。
タイ在住の場合
カンボジアとタイの二重課税となりますが、タイで還付手続きすればタイでかかる税金は還付されます。
タイの税務局で手続き、または税務局のWEBサイトから還付申請(My Tax Account → E-Refund)が可能です。
https://efiling.rd.go.th/rd-efiling-web/authen/MTA2(※タイ語のみ)
日本でもタイでも税金に関しては、税理士などの専門家に確認することをオススメします。
困った時はジャパンデスクに相談!
「オフショア定期預金」に関する問い合わせ、申し込みについてはジャパンデスクまで問い合わせください。日本人スタッフが常駐しているので日本語でやり取りができるので安心です。
詳細情報 | |
名前 | Jトラストロイヤル銀行 ジャパンデスク |
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ジャンル | お金 , 送金 |
Eメール | |
電話番号 |
+855-89-775533(カンボジア国内と日本以外の海外からの直通) +810-50-1807-0339(日本国内からのジャパンデスク直通) |
営業時間 | 8:00〜16:00(カンボジア時間) |
定休日 | 土・日、カンボジアの祝祭日 |
WEBサイト |
https://jtrustroyal.com/jp/japan/(日本語ウェブサイト) |
LINE | |
Telegram | |
所在地 |
Royal Railway Building, 10 Russian Federation Blvd (110), Phnom Penh, Cambodia |