大事な家族の一員として、かけがえのない存在であるペット。まずは、タイでのペットライフに役立つ情報をチェックしましょう!
タイでペットがかかりやすい病気は
湿度が高く、道路も不衛生なタイでは皮膚病に要注意。
外から帰ってきたらすぐに濡れたタオルで手足を拭き、ドライヤーで乾かしましょう。(濡れたままでは菌が繁殖しやすいため)犬の場合、シャンプーは2週間に1回。
皮膚が弱い犬は3日に1回シャンプーをし、肌を清潔に保つようにしてください。
そして、忘れがちな歯のお手入れは、日々の歯磨きはもちろん、最低年2回の歯石取りをオススメします。
他にも、芝生の消毒薬でアレルギーになるペットも多いそう。
赤いブツブツ、毛が抜ける、指の間が赤く腫れる、両手足を執拗に舐めるのは危険信号。
早めに病院に連れて行きましょう。
トンローペット病院
敷地内に約1600㎡の広々としたドッグラン「トンローペットパーク」を併設。ペットに優しい環境が整っています。
営業時間 | 7:00〜19:00 |
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タイでペットを迎えるなら?
タイでは一般的に日本よりも安価でペットを購入することができます。また、プードルやポメラニアンに関しては、世界的な評価機関でレベルが高いと認定されているようです。
タイで人気の犬種はアメリカン・ピット・ブル・テリア、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、ボストン・テリアなど。また猫ならペルシャ、エキゾチックショートヘアの他、タイ原産の短毛種シャムも広く親しまれています。
タイで子犬や子猫を購入するなら、街なかのペットショップや信頼できるブリーダーから買い取るのが一般的。また、青空市場(タラート・ナット)でも販売されていますが、伝染病や遺伝性疾患、衛生管理上の問題も多いので、注意が必要です。
バンコクのペットショップ
The Pet Safari
「ICONSIAM」「Paradise Park」「Central Festival Eastville」などに入居する国内最大旧のアウトレットショップ。
ペットフレンドリーなスポット
タイで頭を悩ますのが、散歩の場所。
バンコクの公園はどこもペットの入園が禁止で、違反すると罰金(500B〜)が課せられます。
一方、道路での散歩は、野良犬やゴミ、排水による感染症など、衛生上好ましくありません。
一般のドッグランもありますが、区別なく一緒に遊ばせているため、犬同士による事故が多いのが現状です。
一番安心なのは、住居者の顔が分かるコンドミニアム専用のドッグランや、ペットフレンドリーなショッピングモールの敷地内、ペット可のカフェなどでしょう。
TRAIL and TAIL Pet-Friendly Community
2019年にスクンビット・ソイ39にオープンしたペットと飼い主のため複合施設。ドッグラン・屋内遊び場・プール・ペットショップ・ペットホテル・クリニックを完備。
電話 | 09-9352-2564 |
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Dog Park 49 at Playscape
「犬のヘルスサポート」をコンセプトに、屋内・屋外ドッグランの他、ジムやプールといったアスレチック設備が充実。
電話 | 02-049-1026 |
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ペットの入国と帰国
日本からの入国手続きは比較的容易ですが、帰国手続きは、時期によって約1年と長期にわたります。
タイの検疫所はタイ語しか通じず、また輸出ルールも複雑なので、帰国が決まったらすぐに専門業者に依頼しましょう。
在タイ日本国大使館日本へのペットの持ち込みについて | https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/mamechishiki_pet.html |
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