【注目のタイニュース/3月28日〜4月3日】モール百貨店、年間収入100億B予想 他

週刊ワイズで取り上げた【タイローカルニュース】注目をピックアップ。これさえ読めば、タイの“今”がわかる!?
今週は、BTSプロンポン駅前で開発を進めている商業ビル「エムクオーティエ」のニュースから。

ザ・モールグループが手がける「ザ・エム・ディストリクト」(エンポリアム、エムクオーティエ、エムスフィアの複合施設)。映画館やフィットネスクラブ、国内外1000以上のブランドなどが入居する。(画像提供:エンポリアム)

ザ・モールグループが手がける「ザ・エム・ディストリクト」(エンポリアム、エムクオーティエ、エムスフィアの複合施設)。映画館やフィットネスクラブ、国内外1000以上のブランドなどが入居する。(画像提供:エンポリアム)

 

モール百貨店に1日15万人
年間収入、100億B予想

百貨店大手ザ・モール・グループがバンコクの高架鉄道BTSプロンポン駅前で進めている商業ビル開発について、同グループのスパラック・アンプッシュ取締役副会長はタイ字紙「マティション」の取材に対し、27日に開業した同駅北側の「エムクオーティエ」を中心に一日あたりの入場者を15万人と見込み、百貨店の年間収入も100億バーツに達するとの見通しを語った。
「エムクオーティエ」は複合ビルに、「ルイ・ヴィトン」や「カルティエ」、「ブルガリ」、「ドルチェ&ガッバーナ」、「ユニクロ」、「ビームス」といった欧米日などの有名店が入居。ブランド総数は400を数えるという。4月29日には140店の飲食店がオープン予定。
多くの来場者が見込める背景には、中国や日本、香港、マレーシアなどでパッケージツアーによる集客が進んでいることがあるという。(20日=マティション)


 

ソンクラン消費26%増
政府官公庁が試算

タイ国政府観光庁のアヌパーブ・ティーララット氏は、11~15日の今年のソンクラン期間中に観光による経済効果が約145億バーツに上るとの試算を明らかにした。昨年比26%増。このうち国内が約70億バーツ、海外が75億バーツを占め、伸び率はそれぞれ6%と52%だという。期間中の観光客は約263万人が見込まれ、国内を観光するタイ人が約216万人(前年比8%増)、海外から来る観光客が約47万人(39%増)と予想されているという。
期間中に東アジアや東南アジアから定期便やチャーター便でタイを訪れる航空機は130便あり、このうちバンコク行きが93便、プーケット行きは14便、クラビー行きは23便。中国、韓国、日本からの便が多いという。中でも中国からの観光客は40万人が見込まれている。2月半ばの旧正月からこれまで既に50万人を超える中国人観光客がタイを訪問した。上海からの観光客が多いとのこと。(31日=タイラット)


 

ソンクランのシーロムは
10万人超え

バンコク首都圏のワンロップ・スワンディー知事諮問機関委員長は31日、今年のソンクランの人出予想について、「シーロム通りのソンクランはタイ人だけではなく、外国人にも大人気。今年は12日~15日の正午から夜10時ごろにかけて、10万人以上の人出を予想している」と述べた。ただ、今年は期間中、シーロム通りでの酒類の販売は禁止されることが決まっており、懐疑的な見方もある。(1日=デイリーニュース)


 

ソンクラン時期に大幅割引
パタヤのホテル協会

タイ東部ホテル協会のサンペット・スパバウォーンサティアン会長は30日、パタヤにあるホテル経営者の協力を得て、4月から半年間の日程で、月曜日から木曜日までの宿泊代を半額にする「ホテルスペシャルプロモーション」を実施すると発表した。金土日の各曜日も30%オフになるという。
同協会によると、世界経済の失速などがきっかけとなって、パタヤに旅行に来るヨーロッパ人やロシア人などの観光客が3割程度減少している。さらに今月半ばにはタイ正月(ソンクラン)があり、毎年この時期にタイ人観光客は北部や東北部、海外に出かけることが多くなることからプロモーションを実施することにした。
サンペット会長は「このままでは4月の宿泊予約率は45~50%しかないと予測された」と話した。(30日=ポスト・トゥデイ)


 

たばこと酒が値上げ
新スポーツ法施行

タイたばこ専売公社のダオノイ・スッティニパーパン社長代行は27日、20日に施行された新スポーツ法によって、たばこの卸売価格の増額を明らかにした。値上げ幅は1箱あたり1~3バーツほど。また、これに関連してタイの地元紙「プラシャシャート」は、タイの大手アルコール各社も商品の価格の引き上げを決めたと報じた。
プラシャシャート紙の報道では、シンハ・コーポレーションのレオビール(630ml瓶)の卸売価格が47・92バーツから49・17バーツに。小売価格は51~52バーツから54バーツほどになる。タイ・ビバレッジのウイスキー・ブレンド285(1ℓ)も、242・25バーツから246バーツに値上がりする。海外から輸入される洋酒も同様で、ジョニーウォーカー・ブラックラベルは1本(同)1595バーツから1620バーツに、レッドラベルも840バーツから850バーツになるという。(28、31日=プラシャシャート)


 

AISのスーパーWiFi
まずは全国2千ヵ所で

タイ移動体通信事業会社アドバンス・インフォ・サービス(AIS)のプラッタナー・リーラパナン氏は31日、同社の新しいサービス4Gより回線速度が速い「AISスーパーWiFi」を4月1日から提供することを明らかにした。「普通のWiFiのダウンロードの速さは100Mbpsだが、スーパーWiFiは650Mbpsで4Gより速い」とプラッタナー氏。マクドナルド、チャトチャックマーケット、MBKセンター、サイアムパラゴン、エムクオーティエ、シーロムコンプレックスなど、まずは全国2000ヵ所でサービスを開始する。
AIS加入者の150万人が当面の対象。現在、同社のWiFiスポットは全国に10万ヵ所あるが、年内に13万ヵ所に増設し、このうち1万8千ヵ所をスーパーWiFiにするという。月額500バーツ以上のパッケージの加入者については、スーパーWiFiが無制限で利用できる。(31日=タイラット)


 

気象庁が酷暑警戒情報発令
最高44℃に、55年ぶり

気象庁は29日、4月9日ごろから5月の中旬にかけて、タイ全土で気温が急上昇するとの酷暑警戒情報を発令した。ところによっては最高気温が44℃に達するとされ、55年ぶりの異常高温となる。山間部の多い北部と東北部で特に激しいといい、急な天候変更で身体が順応できずに体調を崩す人もいるとみて警戒を呼びかけている。
南部ソンクラー県では、最高気温が37℃に達し、バンコクなどでも最高気温が40~41℃に急上昇するとみている。(29日=タイラット)


 

日本は2路線を選択
新鉄道建設でタイ側に通告

1日付けのタイ字紙「タイラット」は、タイ政府が進める新たな鉄道建設について、暫定政府のプラチン運輸相と協議をしていた日本の武藤浩国土交通省審議官が、①西部カーンチャナブリー~バンコク~東部アランヤプラテート・臨海部レムチャバン港のルート②バンコク〜北部ピッサヌローク〜チェンマイの2つのルートにつき、今後は協力を進めていく方針であると伝えたと報じた。
現地調査を経て、5月までに了解覚書(MOU)を締結。早ければ2016年にも着工する計画という。
タイ政府は2ルートに加え、北部ターク~東北部ムックダーハーンのルートも協力を要請していたが、日本側は応じなかった。(1日=タイラット)


 

家計債務割合が世界1位
公共部門投資を強化へ

ソムマイ財務相は31日、国際通貨基金(IMF)が先にタイの国内総生産(GDP)に占める家計債務の割合が、従来の6割程度から8割に上昇したと発表したことを受け、今後は景気刺激策を抑え、公共部門への投資を強化していくと発言した。消費の減速を受け、海外からの投資引き上げを未然に防ぐ狙いがあるとみられる。
これに関連して、財務省のグリッサダー・チーナウィジャラナ広報担当は、今年の第一四半期のGDP成長率について前年同期比3・9%増になるとの見通しを述べた。昨年の第四四半期より高い数値となる。(31日=タイラット)


 

3年後にEVが路上走行
エネルギー大臣が表明

エネルギー省のナロンシャイ・アカラセーラニー大臣は26日に行われた「第3回エネルギーフォーラム」のイベントで、タイ投資委員会(BOI)が早ければ2ヵ月後にも電気自動車(EV)の導入促進にかかる指針を作成する見通しであることを明らかにした。そのうえで、「具体的な施策が年内にも発表され、2年後をめどに民間製造工場が建設され、3年後にはタイの公道を電気自動車が走行するだろう」と述べた。(27日=バンコクビズ)

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