チェンライからの国内線4便に 新型コロナ感染者が搭乗

タイ保健省は7日、新型コロナウイルスに感染した人が搭乗したタイ北部チェンライ発バンコク行きの空路4便について、搭乗者に対し、フライトから14日間、健康状態に注意を払い、発熱、鼻水などの症状がある場合は保健省に連絡するよう呼びかけた。

4便は11月28日のノックエアDD8717便、11月29日のタイ・ライオンエアSL533便、11月29日のタイスマイルWE137便、11月30日のタイ・ライオンエアSL545便。

4便に搭乗した新型コロナ感染者はいずれもタイ人で、チェンライ県メーサイと国境を接するミャンマーのタチレクで新型コロナに感染し、国境検問所を通らず陸路で違法に帰国。タイ政府が帰国者・入国者に義務付けている14日間の隔離を行わなかった。

タイ保健省が7日に発表した新型コロナの新規感染者は21人で、いずれもミャンマー、米国などからの帰国者、入国者だった。累計の感染者数は4107人で、このうち60人が死亡した。

(newsclip)
http://www.newsclip.be/article/2020/12/08/43784.html

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