若者のスマホ依存症

SNS好きはタイ国民の性?
世界平均3時間超えから見えてくるもの。

スマートフォンやタブレット型端末などの過剰な利用が、子どものメンタルヘルスや発育への影響を及ばすと世界中で懸念されている「スマホ依存症」。ここタイでも同様、産まれた時から“デジタル・ネイティブ”のZ世代(1996年以降生まれ)を筆頭に社会問題となっている。

タイ政府専門機関「Thai Health Promotion Foundation」のパイロード所長によると、タイZ世代は1週間に平均約35時間スマホを使用しており、世界平均を約3時間超えているという。また、ソーシャルメディアリサーチ会社「We Are Social(米)」と「Hootsuite(加)」が今年行った共同調査によると、利用内容1位はSNS(77%)、2位は動画鑑賞(75%)、3位はゲーム(66%)。SNS利用は1週間平均約22時間にも上り、フェイスブックに次いで、YouTube、LINEを利用しているという結果が出た。

前述を受けたラマティボディ病院のジラポーン小児科医は、「スマホ依存症に陥ると、睡眠・食事・適度な運動とのバランスが崩れるため、倦怠感や栄養障害をはじめ、他人とのコミュニケーションなどのメンタルヘルスへの影響が随所に現れる」と指摘。一方、タイの教育現場ではSNS上でのいじめが問題になっており、約半数もの若者がネットいじめを経験しているという。

便利さゆえに課題も多いスマホ。真の改善までには長い道のりだ。

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