豊田通商フォークリフト タイランド
豊田自動織機社製フォークリフトのレンタル・販売・保守メンテナンス
シェアNo.１を維持し続ける絶対王者
高いサービスを掲げ、タイ全土をカバー
総合商社「豊田通商」の一部門として、1958年に販売開始。法人としての設立は2008年12月。半世紀に渡る営業活動が顧客の信頼を獲得し、安全にも貢献してきた。取引先は6000社以上。レンタル車の保有台数は4000台を超え、シェアはグループのBTM社も含めると圧巻の30％を占めている。構成は約70％がローカル企業で日系25％、他が約5％。タイでは、エンジン式の取り扱い量が6割。レンタル期間を終えた中古品を蘇らせ、保証を付けて販売するサービスも開始した。事業展開の基本路線とするのが、徹底した“地域密着”と“顧客第一主義”だ。従業員477人のうち、約半数は保守メンテナンスを担当するサービスマン。3ヵ月に渡る本社での技術講習後、全国に15あるサービス支店網に配属され、メンテナンスなど顧客の相談を受け付けている。「2016年はタイ全土をカバーできる最終段階に入ります。サービスの充実を図るとともに、タイ全土にトヨタ品質のサービスを供給し、お客様の物流業務に貢献したい」と話すのは、山本順一プレジデント。同社が注力しているのが、“安全面”への取り組み。年々コンプライアンスが重視されるようになり、“トヨタスタンダード”の基準を遵守することが使命と考えている。取引先に出向き行う安全運転の出張トレーニングは３ヵ月先まで予約が一杯。まさに顧客第一主義をローカル市場でも実践する。何よりタイで唯一のトヨタの“正規代理店”であることが、強みそのもの。純正部品の取り寄せや保証も付くなど、安心面において死角は見当たらない。タイ全土の物流現場で、“トヨタマーク”のフォークリフトはさらに台数を増やしていくだろう。
URL: www.toyotaforkliftthailand.com
E-mail: ishimaru@ttfl.co.th
※この情報は2015年11月現在の取材を元にしています
【特集】AECが起こす物流革命！トラックからマテハン、輸送などを行う注目企業18社
