YUTAKA ROBOT SYSTEMS (THAILAND) CO., LTD.

ユタカ ロボット システムズ タイランド

産業用ロボットシステムの販売・メンテナンス及び総合エンジニアリング

「自律型製造ライン」目指す
ダイカストに“AI”を実戦投入

 

人間の仕事を機械が賄う―。昨今のモノづくり現場では、「インダストリー4.0」がキーワードだ。近未来的なイメージが先行するが、すでに本格的に現場導入を進めるのが、愛知県に本社を置く豊電子工業のタイ法人「YUTAKA ROBOT SYSTEMS (THAILAND)」だ。
現法トップの室谷雅仁バイスプレジデントが「ロボット、IoT、ビッグデータ、人口知能(AI)と聞くと、まだまだ遠い未来と思われますが、実際に導入事例はあります」と話す通り、タイの地でもダイカスト製造ラインに、AI及びディープラーニング(深層学習)を組み込んだ製造ラインが稼動しているという(写真1.2参照)。ダイカスト製造工程では、仕上げ(バリ取り)に人の手を介さないことは、不可能と言われていた。「金型から取り出した製品は、バリの厚みが全て異なるため、バリ取り作業の力加減も製品により違います」。そこで、AIが力加減を考えロボットが作業することを開発し、まさにインダストリー4.0に取り組んでいる。「将来的にはビッグデータを活用し、各工程の最適条件設定や問題点を自ら解決する学習能力を持つ、自立型製造ライン構築を目指します」。
新時代の技術だけに信頼性を疑う声もあると思うが、そこは同社の協力会社の面々が払拭させる。ダイカスト製造分野において言わずと知れた豊電子だが、がっちりと手を握るのが、35年来のパートナーでもある工作機械の世界トップメーカーであるファナック。そこに、東京大学発のAIベンチャーと自動車メーカーの鋳造部門が手を差し伸べる。
今まさに、製造現場の革命がはじまろうとしている。

 

  • ①②事例紹介:ロボットの先端のカメラ映像を通して、AIが考え、ロボットに指示を出す。当然、作業者(人件費)の削減に加え、ロボットによる作業効率化と品質担保が実現する
  • ③「主力商品であるアルミダイカストの自動化システムは、日本でナンバーワンのシェアを誇ります。タイ進出は2008年ですが、タイの製造業界に真の技術革命を浸透させますよ」と話すのは室谷VP
  • ④「今後は、他のベンチャー数社とも協力関係を結び、いずれは機械同士が協調し、不具合を補うシステムを構築したい」と意気込む豊電子工業の盛田高史社長
  • ⑤“道場”と記した現場研修施設も設置。従来の製造ラインにおけるローカルスタッフの育成、及び顧客向けの研修も実施。現在は、タイ人(スタッフ)がタイ人(顧客)を教える体制も整った

 

  TEL: 03-804-7022~4(日本語・タイ語) / 088-529-3234(室谷)
  Amata Nakorn Industrial Estate Phase 6C, 700/604 Moo 7, Don Huaroh, Muang, Chonburi 20000
  E-mail: info@yrst-th.com
※この情報は2017年2月現在の取材を元にしています

 

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