週刊ワイズ計測・測定・分析機器特集2018 – YAMATO SCALE (THAILAND) CO., LTD.

ヤマトスケール タイランド
はかりの総合メーカー

顧客第一主義を体現
多彩な機器とサービス

約100年の歴史をもつ老舗のはかりメーカー「大和製衡」。1920年の創業以来、開発・製造・販売を一貫して手がけ、世界各国に拠点を設置。2015年にタイ現地法人を設立した。

幅広い産業に向け、品質と精度を備えた高パフォーマンスの計量機器を数多く取り揃えている同社。なかでも、最近は東南アジア最大のタイ食品業界で、定量詰め作業専用の自動排出機構付き卓上データウェイ「TSDWシリーズ」の需要が高まっている。排出にベルト搬送方式を採用したことで、粘着ものやバラものといったホッパー方式では困難な商品搬送を可能にし、商品の傷みを最小限に阻止。さらに、高速・高精度により、省人化と生産性向上を実現。他社にはない、各種特許による同社独自の製品だ。

「まずは弊社ショールームで、実際にデモ機をご覧ください」と伊勢聡マネージングダイレクター(MD)が薦める通り、同社は常時10種類以上のデモ機を保有。あらゆる種類の計量機器を、ショールームでいつでも試すすことが可能だ。さらに、購入検討段階で実機の貸与サービスを行っているため、実際の現場で使用感を確かめることもできる。「実機の貸与期間は1週間〜1カ月ほど。使用してい頂き、実証データ検証などを経て購入決定となるので、“購入後の現場と管理の意見の食い違い”が発生しません」(伊勢MD)。顧客第一主義を体現するため、ものづくり現場の心情に響くサービスを展開している。

現在、実機の貸与サービスは予約待ち。その実力は、大きな革命を巻き起こすだろう。


①伊勢MD(中央)とショールームで機器のメンテナンス中のスタッフ。自社ショールームには数多くのデモ機が展示され、いつでも自由に見学ができる
②半自動化に留めることで、より高精度を実現する自動排出機構付き卓上データウェイ「TSDW-206W」。FAが主流になりつつ今、あえて計量物投入の際に人間を介すことで投入時の形状崩れを回避。生産性向上に繋げる
③高速計量による生産性向上と高精度により、歩留まり率の向上を実現した「データウェイ ΩTM シリーズ」


02-136-9773(Ms. Suwipa) / 099-287-5832(伊勢)
Enterprize Park, 89/39 Moo 15, Bangkaew, Bangphli, Samut Prakarn 10540
se-s@yamato-scale.co.jp
www.yamato-scale.co.jp


※この情報は2018年5月現在の取材を元にしています

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