Vol.86 ジャケットをタイで楽しむ
By Hiroyuki Tokano

スーツほど堅くなり過ぎたくない。

ホテルの食事に招待されたけどどんな服を着て行けばいいのか。

その時々のTPOに合わせ、着る服は常に変化を必要としています。

着る服を変えることで、その人の印象はもとより、着る人本人のモチベーションまでもが大きな変化を遂げていきます。

今回皆さまに紹介するのはジャケットの選び方と楽しみ方。

ジャケットは色やサイズ感、素材に配慮することが重要であり、その際に上手に選ぶ為のポイントを大きく3つに分けて紹介していきます。

色の選び方

まず、1着目にジャケットを買うならグレー、ネイビー、黒のオーソドックスカラーの中から選ぶのがおすすめです。

この3色はシャツやパンツなどとも組み合わせがしやすく様々な用途に使用できます。

例えば、爽やかなネイビーは若々しさを感じさせ、グレーは落ち着いた印象を演出します。

一方、シックで引き締まった印象を与えたいなら、黒を選ぶのがおすすめです。

サイズの合わせ方

ジャケットを選ぶうえで、サイズ感は重要なポイントです。

いくらデザインが洗練されていても、サイズ感が合っていないだけですべてが台無しになってしまいます。

チェックしたいポイントは、肩幅、身幅、袖丈、着丈の4点。肩幅は、羽織ったときに肩の部分(肩山)を指で軽くつまめる程度のサイズ感を目指してください。

身幅はボタンを留めたとき、懐に拳を1つ入れられる程度の余裕が必要です。

袖丈については、腕をおろしたときに袖が手首の出っ張った骨あたりにくる長さに。

最後に着丈ですが、お尻が半分ぐらい隠れる程度が一つの目安といえるでしょう。

素材の選び方

ジャケットの素材は、主にウールやポリエステル、コットン、リネンなどがあります。

テーラードジャケットといわれるウール素材を中心にしっかりと仕立てられたデザインのジャケットは、パンツとの組み合わせによって、落ち着いた大人のコーディネートにも爽やかなコーディネートにも使えるのが大きな魅力です。

また、近年はカジュアルジャケットとして化学繊維のポリエステル素材も注目されてきており、軽くてシワになりにくく、まるでシャツ感覚で羽織れる新商品として在宅ワークの用途を含め、人気を集めてきています。

スーツに比べて、色柄の多いジャケット。

素材によっての特徴や配色によっての印象を見極め、TPOに合わせた新しい自分を見つけてみてはいかがでしょうか。



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