【タイ進出動向】TAMA協会タイ事務所発足。大使、BOI長官も技術力に期待 他

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。今週は、TAMA協会タイ事務所発足のニュース他3本。

TAMA協会タイ事務所発足。大使、BOI長官も技術力に期待
TAMA協会/インダストリア

数多くのVIPが集まった設立パーティ。高橋インダストリア社長(左から2番目)、工業省工業振興局裾野産業開発部のパヌワット部長(中央左)、ヒランヤーBOI長官(中央)、佐渡島大使(中央右)、岡崎英人TAMA協会専務理事(右から3番目)、後藤謙介インダストリア(タイランド)社長兼TAMA協会タイ事務所長(右)

数多くのVIPが集まった設立パーティ。高橋インダストリア社長(左から2番目)、工業省工業振興局裾野産業開発部のパヌワット部長(中央左)、ヒランヤーBOI長官(中央)、佐渡島大使(中央右)、岡崎英人TAMA協会専務理事(右から3番目)、後藤謙介インダストリア(タイランド)社長兼TAMA協会タイ事務所長(右)

 

8月5日、グランドミレニアム スクンビットバンコクで、多摩地区を中心とした地域の活性化を目指す一般社団法人TAMA協会(首都圏産業活性化協会)のタイ事務所発足発表と、タイで集塵機などの製造・販売を行うインダストリア(本社は埼玉県入間市)のタイ進出一周年記念パーティが行われた。
同協会は、今年5月にタイ・サブコン協会と技術交流を目的としたMOU(了解覚書)を締結。タイの社会問題となっている水質汚染を、技術力で改善する取り組みを開始している。
冒頭、同協会の岡崎英人専務理事は「タイは環境問題に注目している。多摩地区には、環境に貢献できる企業が多くあり、すでにタイ進出を果たしたインダストリアもまさに環境改善に取り組んでいる企業です」と挨拶した。
続いて同協会員でもあるインダストリアの高橋一彰代表取締役社長は「我々の技術でタイの(環境問題)課題を解決させていただきたい。将来を担うタイと日本の子どもたちのために身を捧げたい」と固く誓った。
会場には、佐渡島志郎在タイ大使も駆けつけ、「タイが発展するには付加価値の高いものを生産していくことが大切。インダストリアにはタイの課題を解決してほしい。大使館も支援していきたい」と話し、タイ投資委員会(BOI)のヒランヤー・スチナイ長官は「高度な技術は、タイ=BOIの目指す方向性とも一致しています。サブコンと連携したTAMA協会には期待している」とエールを送った。


 

8/4 タイ協力企業を子会社化
ヤマシナ

産業用ネジの製造販売を手掛けるヤマシナ(京都市)は4日までに、持株割合2%を出資していたタイの協力企業Yamashina Bangkok Fastening Co., Ltd.(YBFC)の株式を追加取得し、子会社化することを決議したと発表した。大株主だった共同出資相手のタイ法人Bangkok Fastening Co., Ltd.などから株式の譲渡を受ける。譲渡後の所有割合は81%となる。日系企業の進出が続くタイで金属ネジの需要が今後も高まるとみて、生産拠点の確保と販路の拡大を図ることにした。


 

8/5 タイ医薬品メーカーと業務提携
日医工

JR東日本は29日までに、タイやインドネシアなどで旅行業を手がけるS.M.I.トラベル(バンコク)と業務提携契約を締結、事業を開始したと発表した。S.M.I.社が、JR東の主力商品「Eastern Japan Tokyo Rail Days」の総販売店となり、タイ国内での各種商品販売を請け負うほか、共同プロモーションの実施や市場開拓のための調査、人事交流などを行う。タイでは、鉄道切符と宿泊施設がセットになった日本行き旅行商品が人気で、売上も着実に増えている。現地販売網を得ることで更なる需要の取り込みができると判断した。


 

8/7 フジスーパー全店でPCメガネを販売
興和

興和は、ディスプレイから強く発生する目の疲れの原因「ブルーライト」を遮断するPCメガネ「Dimension PCi」を、タイのフジスーパー全店で販売している。同メガネは、マルチコートレンズにより、ブルーライトを約48%カット。軽量、かつ、柔軟性にすぐれたフレームで、多少の曲げ・折れといった動きにも強く、長時間着用しても疲れない構造になっている。

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