【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶日本信号

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

ドンムアン空港に直結
レッドラインの信号システム受注

日本信号は1月31日、三菱重工業から都市鉄道レッドラインの信号システムを受注したと発表した。運行管理装置、電子連動装置、自動列車防護装置(ETCS Lv.1)、列車検知装置を納入。ETCS を含めたトータルでの信号システムとしてインテグレートを行う。同鉄道は、タイ政府が進める大規模事業計画の一つで、バンコク都中心部のBang Sue(バンスー)駅を起点とし、北に 26.4 キロメートル、西へ14.6キロメートル延びる13駅・全線高架の鉄道路線を建設する計画で、途中駅にはドンムアン空港駅もある。北線建設は日本政府からタイ政府へ供与される円借款、西線建設はタイ政府自己資金にて建設されている。2020 年完成予定で、将来の延伸も見込まれる。三菱重工業、日立製作所、住友商事が、鉄道システム一式の設計・建設を担当。日本信号が一部システムを請け負うほか、すでに昨年、住友商事からレッドライン向けの自動料金収受システムも受注しているという。

 

レッドラインMAP

レッドラインMAP

 


 

1/19 海外出張者応援キャンペーン
a2network (Thailand)

タイ国内でベリーモバイル携帯事業を展開する a2network(Thailand)Co., Ltd.(代表:伊藤大己)が、日系法人向けに出張者応援キャンペーンを展開。世界60か国以上で使える、ボーダレスモバイルWiFi「Skyberry(スカイベリー)を1日99バーツ〜レンタルしている。

 


 

1/26 タイ子会社の社名変更
伊藤忠テクノソリューションズ

伊藤忠テクノソリューションズ(東京都千代田区、略称:CTC)は1月26日、タイの子会社であるNetband Consulting Co., Ltd.の商号を、CTCグループとしての一体感醸成とASEAN地域でのビジネスを積極的に推進するため、CTC Global (Thailand) Ltd.と変更。今後は、CTCグループの海外売上比率10%を目指して、アプリケーション開発やSIサービス分野など、タイでのビジネス領域を拡大し、ASEAN地域のグループ会社と連携しながら現地企業や日系企業に最適なサービスを提供していくという。

 


 

1/30 タイに子会社、流通小売業向けITサービス
ヴィンクス

流通小売業向けのIT・システムソリューションを手掛けるヴィンクスは1月30日、タイに現地子会社VINX SYSTEM SERVICE (THAILAND)を今月中に設立すると発表した。マレーシア、ベトナムに次ぐ、東南アジア3カ国目で、アセアン地域での相互連携を深め、グローバル体制を構築する。

 

 

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