【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶日本政府

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

障がい者学校の送迎バス整備で
300万バーツを支援

日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力により「ロイエット県難聴者学校における聴覚障がい者及び知的障がい者の学生のための送迎バス計画」にかかる総額300万バーツの支援を決定し、3日、在タイ日本国大使館において、佐渡島志郎大使とロイエット県難聴者学校のワッチャラポン・モントリーパックディー校長との間で署名式を執り行った。同校は、タイ東北部のロイエット県タワットブリー郡ニウェット区に位置し、聴覚障がい者及び知的障がい者を対象に幼児教育から後期中等教育を提供している公立養護学校。タイ国教育省基礎教育委員会事務局が定めるカリキュラムに基づく教育の他、各種職業訓練を提供し、現在、生徒213人と教師・保母67人が在籍している。これまで、同校では保有車両が、長距離移動に使用可能なピックアップトラック1台とバン1台のみで、大人数で校外活動に参加する時はバスをレンタルしてきたが、予算に限度があるため参加者数に制約が生じ、生徒に十分な機会を与えられていなかったという。

佐渡島大使(写真中央左)と同校校長(同右)好調

佐渡島大使(写真中央左)と同校校長(同右)好調

 


 

10/6 タイに中古ピックアップトラック輸出会社を設立
アップル・インターナショナル

中古車大手のアップルインターナショナル(三重県四日市市)は6日、タイにおける中古ピックアップトラックの輸出事業強化を目的に自動車輸出会社を設立する。新会社は「アップル・インターナショナル(タイランド)」で、資本金200万バーツ。アップル・インターが49%、タイの投資家が51%出資し、11月をめどに設立するという。アップルインターは、2007年に中古車競売を手がける合弁会社アップル・オート・オークション(タイランド)を設立している。

 


 

10/11 ベリモバ店舗改修、入口はソイ39の裏手から
a2network

タイで日本人向け携帯事業ベリーモバイルを展開するa2network(Thailand)のバンコク店(スクンビット・ソイ39)が店舗リニューアルに向け改修工事を行っている。そのため、通常通り営業はしているものの、表玄関だったソイ39通りからは入れず、しばらくは裏手にあたる通りから入店することになる。リニューアルオープンは12月上旬を予定。

 

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る