【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶JFC(日本政策金融公庫)JCC(バンコク日本人商工会議所)BOI(タイ投資委員会)

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

過去最大の日タイ商談会
約300社が新規取引を開拓

日本政策金融公庫(JFC)、バンコク日本人商工会議所(JCC)、タイ投資委員会(BOI)が共催する「第10回 日タイビジネス商談会」が9日、バンコク国際展示場「BITEC」で開かれた。
今年は、日タイ修好130周年記念事業の一環として開かれ、日タイ合わせて過去最大となる約300社が参加。各社、新しい取引先開拓(販売先、仕入先等)を目指し、活発な商談が繰り広げられた。冒頭、主催者を代表してJFCの紀村英俊専務取締役が「公的機関が主催する商談会でもあり、ぜひとも成果を挙げて欲しい。タイ企業も約120社と前回に比べ大幅に増えた。それだけ日系企業と取引したい企業が多いということだ」と挨拶。続いて、BOIのボンゴットマーケティング部長は「共催したのは2回目だが、産業連携は25年前から続けている。原材料の確保などサポートが必要な部分は熟知している」と商談後のサポート体制の充実ぶりをアピールした。
同商談会では、主催者側があらかじめ用意したバイヤー及びサプライヤーごとのリストに沿って、参加企業は商談を希望する相手先を選ぶ。また、当日踏み込んだ内容につながるよう、事前商談のアレンジも行っている。今回は800件以上の事前商談が行われたという。

 

過去最大ともあり、会場いっぱいに商談席が並ぶ

過去最大ともあり、会場いっぱいに商談席が並ぶ

 

左からJCC田邉治道副会頭(丸紅泰国)、JFC紀村専務、在タイ日本国大使館福島次席公使、BOIボンゴット部長

左からJCC田邉治道副会頭(丸紅泰国)、JFC紀村専務、在タイ日本国大使館福島次席公使、BOIボンゴット部長

 


 

2/10 タイ航空とキャンペーン。昨年、駐在員事務所開設
小田急電鉄

小田急電鉄は10日、小田急グループの小田急百貨店新宿店で、タイ国際航空と連携した訪日外国人旅行者向け共同キャンペーンを実施すると発表した。
同社は、訪日外国人旅行者の増加が著しいタイを重要市場と捉え、タイ語のWEBサイトやSNSを開設したほか、2016年9月には、バンコクに駐在員事務所を設置するなど、様々な取り組みを進めている。キャンペーンは、17年2月15日〜8月31日まで。期間中は、新宿店本館4階の外国人顧客サービスカウンターにおいて、タイ国際航空の搭乗券の提示で、店内の対象商品が5%割引になるクーポンとミニポーチがもらえる。

 


 

2/10 堅田電機のタイ現法に7,000万B融資
国際協力銀行(JBIC)

国際協力銀行(JBIC)は10日、プリント基板を製造・販売する堅田電機(滋賀県)の現地法人KATATA ELECTRIC (THAILAND)/KTETと7,000万バーツの貸し付け契約を結んだと発表した。滋賀銀行との協調融資で、KTETはタイのラヨーン県で行うプリント基板の製造・販売事業の拡張のため、新たな工場設備の導入に充てる。

 


 

2/13 スワンナプーム空港のサクララウンジを刷新
日本航空

日本航空(JAL)は、スワンナプーム国際空港内にあるサクララウンジのデザインを一新し、3月1日にリニューアルオープンすると発表した。レイアウトを全面刷新するほか、バンコクで人気の老舗和食レストラン「日本亭」の食事を提供。シャワールームを3カ所に増設した。

ダイニングエリア・イメージ

ダイニングエリア・イメージ

 

ラウンジエリア・イメージ

ラウンジエリア・イメージ

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