【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶TransWARE PTE. LTD.

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

情報漏えい対策セミナー開催
製造業界の実例と対策を紹介

日本で多くの実績がある外部からの「標的型攻撃」と、内部からの「不正情報流出」の対策ソリューションをタイ現地法人に提供するトランスウエアは21日、バンコク都内で「標的型攻撃・不正情報流出の現状と効果的な情報漏えい対策」と題してセミナーを開催。日系企業の管理職ら約10人が参加した。
セミナーでは、設計図などの重要データを扱う製造業向けに、昨今の「標的型攻撃」「メール経由の不正情報流出」の現状を伝えると共に、効果的な対策について、デモンストレーションを交えてわかりやすく説明。講演した同社加納氏は「情報管理なくして情報セキュリティは存在しない」と強調。その上で、「そうした脅威は極力上流で食い止め、多層防御や仮に侵入された場合の対策を整える。その後は、定期的モニタリングと社内教育など継続的な対策が重要」とした。
参加したある日系企業は「社内に、設計図や画像など重要データの入るPCがあり、パスワードで管理はしているものの内部犯に対する対策は皆無だった。現状と対策を聞け、セキュリティの重要性を再確認できた」と話した。

 

参加者の真剣な表情から、セキュリティ対策への高い関心が伺える

参加者の真剣な表情から、セキュリティ対策への高い関心が伺える

 

タイ現地法人にとって、不正情報流出の出入口対策は喫緊の課題だ

タイ現地法人にとって、不正情報流出の出入口対策は喫緊の課題だ

 


 

2/15 タイ国際旅行博で日本をPR
日本政府観光局(JNTO)北海道、千葉県、東京観光財団など

東南アジア最大規模の旅行博「第20回タイ・インターナショナル・トラベルフェア(TITF)」が15〜19日、クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンションセンターで開催された。日本からは、東京観光財団、セントラルジャパン(岐阜県・長野県・名古屋観光コンベンションビューロー)、北海道、千葉県、栃木県、JR東日本、JR西日本など計65団体が出展。日本政府観光局(JNTO)とジャパンゾーンを形成するほか、今年タイとの直行便が就航した沖縄県は、単独で最も大きいブースを出展。一方、東京観光財団はイベントが終了した翌日(20日)、タイメディアを集めプロモーションを実施した。

東京観光財団主催の観光セミナー

東京観光財団主催の観光セミナー

ジャパンゾーンは桜がモチーフ

ジャパンゾーンは桜がモチーフ

 


 

2/21 「アセアン生活者フォーラム2017」を実施
博報堂

博報堂生活総合研究所アセアンは21日、バンコクで、3回目となるアセアンの生活者に関する最新の研究成果を発表した。今回は「『ASEAN MILLENNIALS』 ~アセアン・ミレニアルズの世代ギャップを探る~」と題し、ミレニアル世代間の生活意識や労働意識、デジタル行動などの違いを紹介。アセアン各国の企業・タイ企業・日本企業のマーケティング担当や経営層、タイのマスコミ各社など300人超が参加した。

 


 

2/23 「カワイ音楽教室」タイ進出1周年
河合楽器製作所

河合楽器製作所が運営するカワイ音楽教室は、タイ進出1周年を迎えたことを受け、23日、代表取締役会長兼社長の河合弘隆氏が来タイ。メディアの取材に応えた。河合会長は、「セントラル・マーケティング・グループの協力で、わずか1年弱で国内8教室を持つまでになった。今後はさらに教室を増やし、弊社カリキュラムを通してタイの子どもたちに音楽に触れてほしい」と語った。

 

タイ開校1周年記念に来タイした、代表取締役会長兼社長の河合弘隆氏

タイ開校1周年記念に来タイした、代表取締役会長兼社長の河合弘隆氏

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