今週のギモン「タイ人の結婚観が知りたい」

結婚はタイ語で「แต่งงาน(テン・ンガーン)」と言いますが、これは正式な手続きを踏んだ結婚のことを意味しています。今でいう「事実婚」がタイ社会の伝統的な婚姻のスタイルでした。戸籍制度が整っていなかったことなどが背景にあるものと見られます。

一方、結婚には結納金にあたる「シン・ソート」を男性側が支払うことが正式な結婚の手続きとされてきていて、これが今でも名残りとして若い人たちの間にも残っています。

タイ人女性と結婚しようとした日本人が、何百万バーツもの結納金を求められてびっくりしたという話がよくありますが、タイではむしろそれが当たり前のことなのです。

結婚式の予算は10万〜15万バーツほどで、伝統的なタイ式か西洋式が一般的です。ご祝儀の相場は約1,000バーツです。

タイでは立憲革命直後の1935年までは一夫多妻制も認められていて、家系を維持するという観点からも複数の妻を持つ男性もいましたが、今では民法上で禁止されています。

ただ、自分の子どもたちの結婚に対し親が関与をしようとする動きは今なお強く、親の意向に従って結婚相手を決めるケースも少なくありません。

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