首都名はバンコクとクルンテープ、どちらが正しい?

ご存知の方も多いと思いますが、タイの首都の正式名は「クルンテープ」(天使の街という意味)です。

1971年、プラナコーン県(バンコク東部)とトンブリー県(バンコク西部)が一つに統合され遷都されたとき、初代シャム国王が「偉大な都市」という意味を込めて名前をつけました。

バンコクの正式名は、「クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」といいます。

しかし、あまりに長いため、頭の「クルンテープ」のみ呼ばれ、首都名としてタイ人に浸透しました。バンコクは英語名で、バーンマコーク(バーンは村、マコークはウルシ科の樹木)という言葉が西洋人の間でなまって広がったなど、諸説あるようです。

皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る