タイでよく見るオレンジ色のお菓子って?

タイの代表的なお菓子といえば、鮮やかなオレンジ色が目を引く、花の形をしたトーンイップ、丸い形のトーンヨード、細長い形のフォイトーンです。

原料は卵黄と砂糖で、強烈な甘さがありますが、後味は爽やかなのが特徴。

トーンとは「金」という意味で、この3つが揃うと富を得て豊かになれるといわれ、結婚式や仏教行事に欠かせない縁起物とされています。

1680年代のアユタヤ王朝末期から伝わる歴史のあるお菓子のため、タイ人の多くは自国が発祥と思っていますが、実はポルトガルから伝来したお菓子です。

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