タイのコンセント、穴が3つなのはなぜ?

今回はコンセントのお話。
タイのコンセントの穴が3つなのはなぜなのでしょうか?

日本のコンセントの穴は通常だと2個。
日本にはないコンセントの3つ目の穴は「アース線」につながっています。

アースとは地面という意味。
電気製品を稼働させる電流を安定させ、雷などによって不意に強い負荷がかかった場合に、電流を地面へ逃がす機能を持っています。

このアース線用の穴があるおかげで、過電流などによる電気製品の故障を防いでいるのです。


 

タイも以前は2つ穴が主流

昔のタイは日本と同様に穴が2つのコンセントが多かったようです。
ところが現在は500W以上の電気製品が多くなったために、プラグも3本が主流に。

アース線をプラスすることで過熱防止にもなるので、現在のタイでは必須とのことです。
また、過電流に弱いコンピュータなどをコンセントにつなぐ際にも3つ穴が安心。

ただ、接続する時の取り扱いには十分気をつけてくださいね。

皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る