開幕機運と東京2020大会エンブレム

青山通りに面した、きらぼし銀行本店ビルの大会エンブレム
第15回

開幕機運と東京2020大会エンブレム

写真・文/吉田一紀

日本からバンコクへ人をアテンドして連れていく機会がたまにある。するとほとんどの人が、バンコク都内のビルボードの大きさに感嘆する。まして、プロンポンやサイアムのデジタルサイネージを目にするや、必ずといっていいほど驚きを隠せない様子で写真を撮る人が多い。確かに東京都内も広告は賑やかだが、ビルの壁面をバンコクほど大きく使ったサイネージはそれほどないような気がする。
 そんなせいか東京2020大会が開幕まで一年を切ったわりには、街中での告知が地味だなと思っていた。しかし、ここへきて少しずつ大会エンブレムを目にすることが増えてきたようだ。というのも、東京都は「民間施設を活用した大会エンブレム等の装飾の実施」という取り組みを行っていて、品川駅近くのキヤノンSタワーを始めとした数施設に、巨大なエンブレムを飾っている。この事業は大会が終了するまで続くそうだが、どのくらい増えてくるかが楽しみだ。
 東京の景色が徐々に東京2020大会の開幕を醸し出すようになっていくのは、まだまだこれからかもしれない。バンコクのデジタルサイネージのような大仕掛けは望まないまでも、開幕機運をさらに盛り上げてくれることを期待したい。

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