TOMITA ASIA CO., LTD.

トミタ アジア

工場用設備の輸入販売

提案型設備営業で顧客ニーズに対応
週2回の航空定期便輸送で短納期を実現

1911年、銀座で創業した「㈱トミタ」。グローバル化に対応するべく、1980年代から海外展開を推し進めている。84年のアメリカ進出を皮切りに、現在9ヵ国に海外拠点を置く。タイ進出は1995年。今年は二十周年を迎え、チョンブリー県の東部事務所に加え、304工業団地近郊にも事務所も開設させるなど、タイでの販売拠点を拡大させている。顧客の多くは自動車業界関連の製造業。工作機械を始めとする生産設備、そこに使用される設備構成機器、この2本柱を販売の主軸とし、タイ国外からの輸入販売、タイ国内製品販売、双方に対応。取り扱い品目は工場内設備・機器全般と多岐に対応している。特筆すべきは、顧客からの依頼に対するクイックレスポンスだろう。同社では、見積・受注・納品の各プロセスに対し、速度を重要視。中でも日本製品の輸入販売に求める速度として、週2回の航空定期混載便を採用し、日本製部品のクイックデリバリーを実現している。また、単純に、設備販売をするだけでなく、顧客のニーズに合わせた自動化・省エネ・コスト削減等の提案型営業にも積極的だ。一方、こうしたビジネスのほかに、ローカル企業との連係にも力を入れている。かつてはタイ国内で作れなかった日本品質の高周波加熱装置を日系メーカーと共同資本参加し、タイでの製作を実現した。これによりコスト削減と迅速な保守対応を可能とした。「今後はタイだけでなくアジア全体に視野を広げていくべきでしょう」(三浦マネージングダイレクター)。今後もトミタアジアはタイを中心に、ASEAN地区を舞台に精力的にビジネスを展開させていく。

 

  TEL: 02-392-5066 / 081-841-1476(三浦)
  6th Fl., 1035/22 Pridi Phanomyong Soi 41, Sukhumvit 71 Rd., Klongton Nua, Watthana, Bangkok 10110
  URL: www.tomitaasia.com
  E-mail: yamaha@tomitaasia.com
※この情報は2015年9月現在の取材を元にしています

 

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