ソンクラン間近!経済効果はいかに?

ソンクラン間近!経済効果はいかに?

 

国内かそれとも海外か!?タイ人大移動で440億B。
人気海外旅行先は日本がトップ

タイ人が一年で、最も楽しみにしているソンクラン。
通称「水かけ祭り」は、タイ正月を祝う年中行事で、今年は4月13日〜15日の3日間とされ、土日を挟むと5連休。期間中はタイ全土で大きな行事やさまざまなイベントが行われ、国を挙げてお祭り騒ぎとなる。

当然、人が移動すれば、交通費、旅先での買い物、飲食、宿泊代と、お金が動く。その経済効果も絶大で、なかでも観光・サービス業界の期待は大きい。

カシコン銀行研究所によると、2014年のソンクラン時期の移動者数(国内旅行)は約420万人で、その消費額は約190億バーツ。対前年比12・4%減とふるわなかった。
昨年のバンコク封鎖(政情不安)で、首都への観光客が激減し、毎年期待される大都市での消費活動が抑えられたのが原因だという。例年、バンコクは人気国内旅行先の上位に入るが、14年はトップがチョンブリー県で、続いてチェンマイ県、ホアヒンだった。

ただ、タイ商工会議所の発表によれば、一概に“政情不安”だけが消費を抑えた要因とは限らないようだ。同会議所が行った消費者動向調査では、85%の人が「物価が高く、買い物ができない」と回答。つまりは、物価の上昇が消費行動を控えさせていたのだという。

一方、2015年のソンクランだが、観光庁のアーヌパーブ国内マーケティング部副部長は「昨年と比較して、観光客数は増えるだろう」と期待を寄せる。気になる経済効果については、タイ観光協議会のイッティリット会長が、ソンクラン時期の消費額(国内外旅行)を、約440億バーツと予想。

ところが、タイ旅行代理店協会のスパルーク会長は、「今年のソンクランは5連休と長く、タイ人の多くは、国内旅行ではなく、海外へ行くだろう」と明言。そうであれば、国内サービス産業が期待するほどの消費増にはつながらない。ちなみに、同時期の海外出国者数の予想は約40万人で、国外人気旅行先トップは、日本だという。

いずれにせよ、皆が楽しみにするソンクランが間近に迫っている。
タイ政府は、毎年この時期に交通死亡事故が多いため、「危険な1週間」と位置付け、事故防止対策を強化する。

せっかくの余暇。焦らず無事故で楽しんでほしい。

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