【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶a2network (Thailand)

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

2017年1月3日から開始 安心・安全iPhoneリペア事業

タイ国内でベリーモバイル携帯事業を展開する a2network (Thailand) Co., Ltd.(代表:伊藤大己)は、自前でiPhone修理を請け負うリペアサービスを2017年1月3日から開始する。
通常、タイ在住者がiPhoneを修理するには、AppleCareに持ち込む方法と街中にあるローカルリペアショップでお願いする二通りがある。前者は、正規Appleであるため問題はないが、基本的にOne to One Exchangeでの対応のため、修理費用が高額になりやすく、かつ、修理期間中は代替機の貸出しがなく、原則タイ国内で購入した端末のみの対応。一方で、街中での修理は、修理費用も安く、即日対応してもらえるというメリットがある反面、品質は各店舗で異なり、個人情報の取り扱いに関して不安が残る。
そこで、同社は日本でISOを取得しているiPhoneリペアショップ「iPhone Doctor」と提携。リペア担当者は、研修を終えたマイスター資格保有者を配置する。また、パーツの仕入れ先を厳選し、日本国内のリペア業者と同品質のパーツを使用することで、低価格と即時性を可能にした。
伊藤代表は「安心を担保させつつ、その場ですぐに対応できます。日数がかかると判断されれば、代替機をお渡しします。またひとつお客様が求めるサービスが実現できました」と話す。

 

マイスター資格保有者がすぐに診断

マイスター資格保有者がすぐに診断

 


 

12/20 デング熱ワクチン取り扱い開始
サミティヴェート病院

サミティヴェート病院は20日、世界で初めて開発されたデング熱ワクチンがタイで承認されたことを受け、取り扱いを開始した。ワクチンは、フランスの製薬会社サノフィ製の「Dengvaxia®(デングワクシア)」で、2016年にWHOの認可を取得後、すでに13ヵ国で流通。タイは14ヵ国目となる。
WHOによると、接種の対象者はデング熱流行地域に在住の9歳〜45歳。4種類のデングウイルスすべてに有効性が認められ、活性ウイルスの毒性を弱めて作った生ワクチンを6ヵ月毎に接種して抗体をつけていく。

専門の医師と芸能人によるトークイベント

専門の医師と芸能人によるトークイベント


 

12/20 タイで生産するパジェロスポーツが、安全評価で最高点
三菱自動車

三菱自動車のタイにおける製造・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は20日、タイ工場で生産する新型ミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」が、アセアン地域における新車安全性能評価プログラム「ASEAN NCAP」において、最高評価である五つ星を獲得したと発表した。同車は、15年8月にタイでの初披露以降、アセアン、豪州、中南米等、世界各国に導入されている。


 

12/20 タイの東洋ビジネスサービスと業務提携
山田コンサルティンググループ

ジャスダック上場の山田コンサルティンググループは20日、子会社の山田ビジネスコンサルティングがタイに拠点を持つ東洋ビジネスサービス(本社バンコク)と業務提携したと発表した。タイにおける既進出企業への改善役務・タイ国内でのネットワークを強みとする東洋ビジネスと山田ビジネスの日本でのネットワーク・コンサルティングノウハウを融合し、同地でのコンサルティングニーズに対応していく。
東洋ビジネスは1977年に創業し、国際協力機構(JICA)の支援業務を展開している。

 


 

12/22 日タイ修好130周年でロゴマーク
日本国大使館

日本国大使館は22日、2017年の日タイ修好130周年を記念するロゴマークを発表した。来年予定される関連行事などに使用される。
ロゴマークは日タイの国旗をモチーフに、良好な2国間関係が永遠に続くことを願い、無限大記号で組み合わされている。応募のあった110件の中から東京都在住の高橋正広氏の作品が選ばれた。

 

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