【マレーシア】国分グループ、首都圏に低温物流センター開設

【亜州ビジネス編集部】

食品・酒類卸売業の国分グループ本社は、首都圏セランゴール州の合弁会社が同州シャーアラムに新たな低温物流センターを開設したと、9日発表した。

延べ床面積は9275平方メートル。4温度帯に対応し、冷蔵・冷凍加工品や常温食品、エアコン商品(コメ、チョコレートなど)、青果などを扱える。

現地のコングロマリット、テクスケム・リソーシズ(TRB)と合弁の国分フードロジスティクスマレーシアが開設した。2000パレットを保管できる冷凍自動倉庫を導入。冷蔵エリアは在庫保管型の物流センターに加え、冷蔵仕分けができる通過型センターも備える。

同合弁会社は2016年設立。マレーシア国内の外食業者、小売業者向けに物流受託事業を行っている。


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