【ベトナム】Jパワー、南部カインホアでガス火発開発を計画

【亜州ビジネス編集部】

南部カインホア省の人民委員会は12日、電源開発(Jパワー)が省内のニントゥイ工業団地でガス火力発電所の開発を計画していることを明らかにした。

コンバインドサイクル方式の発電所で、総出力は3000メガワット(MW)。総額32億米ドルを投じて2期に分けて建設し、2025年にも第1期分の商業運転を開始する。

同社の代表と人民委の幹部が11日に会談し、計画について話し合った。発電所は1500MWの2基で構成し、第2期は28年以降の商業運転開始を予定。

人民委の幹部は、住友商事が省内で開発を進めている「バンフォン1石炭火力発電所」とともに、電力安定化への貢献に期待できると述べた。


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