【マレーシア】コロナで緊急事態宣言発令、8月1日まで

【亜州ビジネス編集部】

アブドゥラ国王は12日、新型コロナウイルスの流行拡大を防ぐため、全土に緊急事態宣言を発令した。ムヒディン首相からの要請を受けたもので、8月1日まで適用。状況により期間を短縮する可能性はあるとしている。ザ・スター・オンラインなどが伝えた。

ムヒディン首相がその後のテレビ演説で詳細を説明。発令中に議会は招集せず、選挙も基本的に行わない一方で、首相と閣僚には議会の承認なく法律を制定する権限が付与される。国民には平静を呼び掛ける一方で、新型コロナ抑制を目指す政府指針に反した場合は厳しく処罰するとしている。

国民生活に関わる部分については、外出制限は行わないとしたものの、詳細は現時点で不明。経済活動は感染症対策を講じながら認められるとしている。

新型コロナ感染が拡大している状況を受け、政府は今週から首都クアラルンプールと5州で14日間の都市封鎖(ロックダウン)措置を発令した。保健省の関係者らは、厳格な措置が講じられなければ5月までに1日の感染者数が8000人を超えると警鐘を鳴らす。マレーシアでは14日までに14万4518人の感染が確認され、563人が死亡している。


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