【インドネシア】太平洋セメント、最大手と資本提携契約を締結

【亜州ビジネス編集部】

太平洋セメントは26日、昨年4月に発表した国営セメント最大手セメン・インドネシア(SI)グループとの資本業務提携について、資本提携契約書を締結したと発表した。

今年7月をめどに同グループのソルシ・バングン・インドネシア(SBI、旧ホルシム・インドネシア)に15%出資する。SBI工場の出荷能力を増強し、セメント需要が伸びている米国向けを中心に輸出拠点として活用する。

先月に業務提携契約書を締結しており、これで基本合意書に定められた全契約の締結を終えたことになる。SBI株15%の取得には2億2000万米ドルを投じる予定。持分法適用会社とし、取締役と監査役を1人ずつ派遣する。

今回の資本契約では、東ジャワ州トゥバンのSBI工場で桟橋やサイロの増設を進め、太平洋セメントの米子会社向けに同工場から年間50万トン以上のセメントを輸出することも規定された。先に締結した業務提携契約では、米国以外の地域に年間50万トン輸出することを定めていたことから、両提携により太平洋セメントは年間100万トン以上のセメント、クリンカーをインドネシアから輸出できるようになった。


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