【中国】中国スマホがインド市場席捲、20年シェア75%に拡大

【亜州ビジネス編集部】

両国関係が緊張する中にあっても、インドのスマートフォン市場で中国ブランドがシェアを拡大させている。

市場調査会社のカウンターポイントによると、中国ブランドの現地シェアは2020年に75%に達し、前年の71%から4ポイント拡大した。少なくとも14年以降で最高のシェアだという。インドでの反中感情は年末までにほぼ収まったと、カウンターポイントは指摘している。

カウンターポイントによると、インドのスマホ出荷数は20年に前年比4%減の1億5000万台だった。新型コロナウイルスの流行下にあっても、オンライン販売の拡大、オンライン教育やテレワークの普及に伴う需要の増加を受け、小幅な下げにとどまっている。

メーカー別では、中国の小米集団(シャオミ・コーポレーション)がトップ。市場シェアは前年の27%から26%へと小幅に低下したものの、首位の座を維持した。2〜5位以下は順に、韓国サムスン電子の21%(前年シェア21%)、維沃移動通信(vivo)の16%(同16%)、realmeの13%(同10%)、OPPO広東移動通信の10%(同9%)と続く。なおrealmeは、OPPOのインド向け廉価版ブランドだ。

第4四半期(10〜12月)ベースでも、ブランド別シェアの順位は変わらない。小米が26%、サムスンが20%、vivoが15%、realmeが11%、OPPOが10%だった。うち小米に関しては、EMS(電子機器受託製造サービス)事業者との提携による生産の強化、プレミアム端末に焦点を当てた新製品の発売などが販売増につながったという。


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