【中国】上期レアアース生産枠を拡大、米国に「友好サイン」か

【亜州ビジネス編集部】

中国の自然資源部、工業情報化部は19日、今年上半期のレアアース生産枠を8万4000トンに設定した。昨年同期の6万6000トンを27%上回る規模だ。

これについて、香港英字紙のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は20日、米国に対して友好的なメッセージを送ったものと指摘している。

中国は世界レアアース生産量の6割超を占める。先週16日の時点では、「中国がレアアースの輸出規制を検討しているもよう」と報じるメディアもあった。ただ実際は、中国は米国との一段の関係悪化を望んではいないとみられている。

過去のレアアース生産枠は18年が12万トン、19年が13万2000トン、20年が14万トンだった。自然資源部、工業情報化部の両部門がレアアース生産グループ6社に生産枠を通知し、その執行状況を監督・管理する。


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