【タイ】三菱自現法、累計生産600万台達成

【亜州ビジネス編集部】

三菱自動車は17日、現地法人ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)の累計生産台数が600万台を達成したと発表した。

600万台目は1トンピックアップトラック「トライトン」をラインオフした。MMThは世界120カ国以上に車両を供給しており、600万台のうち440万台が輸出されている。

三菱自動車はタイで1961年に販売会社を設立し、今年で60周年を迎える。64年には現地資本の企業による生産事業を開始。

87年にMMThを設立後、累計生産台数の推移
◆2003年に100万台
◆2010年に200万台
◆2013年に300万台
◆2015年に400万台
◆2018年に500万台

東部チョンブリー県のレムチャバンに工場を構えており、車両の年産能力は42万4000台。

第1工場でスポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」
第2工場 で「トライトン」
第3工場で乗用車「ミラージュ」「アトラージュ」を生産している。


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