【タイ】2月の自動車生産3%増、2カ月ぶりプラス

【亜州ビジネス編集部】

タイ工業連盟(FTI)の18日発表によると、2021年2月の国内自動車生産台数は前年比3.1%増の15万5200台だった。プラスは2カ月ぶり。

輸出向け生産が2カ月連続で増加し、特に1トンピックアップが2桁増と好調だった。

輸出向け生産は5.9%増となり、前月から伸びが拡大。うち前月に落ち込んでいた1トンピックは10.3%増と、プラスを回復した。

生産が増える一方で、2月の完成車の輸出台数は16.5%減の7万9470台と、前月の2桁増からマイナスに転落。オセアニアや中東・欧州・アフリカへの輸出が振るわなかった。

ただ、各国で自動車生産が増えたことから、エンジンなど部品の輸出額は4割拡大している。

一方、国内販売向け生産は0.5%減と、2カ月連続の前年割れだった。新車販売が落ち込んでおり、FTIは新型コロナウイルスの感染再拡大による消費者心理の悪化や、金融機関のローン審査が厳しくなったことを要因に挙げた。

車種別の生産台数は、乗用車が0.3%減、1トンピックが5.4%増など。乗用車は2カ月連続のマイナス、1トンピックは2カ月ぶりのプラスとなる。

同連盟は21年の生産台数を前年比5.1%増の150万台と予測。輸出向け、国内販売向けとも75万台と見込んでいる。

■バイク生産1%増

同連盟によると、2月のバイク生産台数は1.3%増の21万8530台だった。

内訳は、完成車(CBU)が4.0%増の16万8127台輸出向けの完全組み立て部品(CKD)が6.8%減の5万403台。

輸出台数(CBUとCKDの合計)は1.8%減の8万8027台だった。


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