【インドネシア】トヨタ・アストラ、バリでEV移動サービス開始

【亜州ビジネス編集部】

トヨタの販売合弁トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は、バリ島で電気自動車(EV)を活用した次世代移動サービスを開始したと発表した。

超小型EV「コムス」や同「C+pod(シーポッド)」など30台を観光客や市民の足として投入。スマートフォンで手軽に予約や支払い、車のドア開閉、始動などをできるようにした。電動車の普及拡大や環境に優しい観光の推進につなげる。

投入する車両はコムスが20台、シーポッドとプラグインハイブリッド車(PHV)「プリウス」が5台ずつ。

コムスとシーポッドはリゾート地のヌサドゥア地区周辺の移動で、プリウスは空港地区との送迎サービスや島内での移動での利用を見込む。環境負荷を低減するため、充電所には太陽光パネルを設置した。

同社が販売する電動車はEVが1モデル、PHVが1モデル、ハイブリッド車(HV)が8モデル。2021年2月までの累計販売台数は計4000台を超える。


亜州ビジネスASEAN
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