【マレーシア】三菱自の20年度販売台数、51%増の1.15万台

【亜州ビジネス編集部】

三菱自動車の車両を販売するマレーシア三菱自動車は6日、2020年会計年度(20年4月〜21年3月)の販売台数が、前年度比51%増の1万1554台に達したと発表した。

第4四半期(21年1〜3月)に四半期ベースで過去最高の4156台(前年同期比135%増)を記録したことで数字が押し上げられた。

20年度は1トンピックアップトラックの「トライトン」が、前年比32%増の7568台を売り上げ、全体の約3分の2を占めた。

昨年11月に発表した小型多目的車(MPV)「エクスパンダー」のモデルチェンジ版も好評で、9300台以上の予約を集め、年度内に2742台を納車した。

マレーシア三菱自は20年度、テメルロー、クアラスランゴール、ペタリンジャヤに新たに販売店を拡大した。

現在、マレーシア全土にショールーム51カ所、サービス拠点51カ所を展開する。


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