【シンガポール】豊田通商、船舶のバイオ燃料使用で実証

【亜州ビジネス編集部】

豊田通商は22日、船舶にバイオディーゼル燃料(BDF)を供給し、運航する実証実験をシンガポールで行うと発表した。

シンガポール港湾局(MPA)などと連携し、9月までの6カ月間で技術的な検証や排ガス測定による効果の可視化などを行う。

同国初かつ日系企業で初めての取り組みという。バイオ燃料の常時利用を確立し、温室効果ガスの削減につなげる狙い。

シンガポール港で船舶燃料供給船(バンカーバージ)に、廃食油・植物油由来の舶用バイオ燃料を供給する。日本海事協会と現地のBDF生産会社、地元大学も実証に参加する。


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