【中国】ワクチン接種率、年末までに70%以上めざす=衛生健康委

【亜州ビジネス編集部】

中国国家衛生健康委員会の曽益新・副主任は国営メディアの取材に対し、2021年末までに新型コロナウイルスワクチンの対象グループに対する接種率を70%以上に引き上げるとの目標を掲げた。

曽副主任は同時に、中国製ワクチンの安全性をアピール。既存の変異種への有効性にも自信を示した。香港経済日報など複数メディアが8日伝えた。

曽副主任によると、中国では現在、コロナワクチン21種が臨床試験段階にある。ワクチンの種類は、不活化ワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、ウイルスベクターワクチンなど様々だ。海外にも3億5000万剤以上を供給。80以上の国に寄贈しているほか、40余りの国に輸出している。

中国製ワクチンの安全性については、これまでに国内で7億回以上の接種が行われ、副反応発生率が10万回当たり11.86回にとどまっているという。うち一般的な副反応が83%、異常反応が17%を占めた。

曽副主任はまた、現時点での研究で、中国製ワクチンが既存変異種に有効であることが確認されていると強調。ただ、今後もウイルスの変異状況を注視し、研究開発を継続していくことが重要だと述べている。

衛生健康委の最新データによると、国内での新型コロナウイルスワクチン接種回数は6日時点で累計7億7787万9000回に達した。人口14億人で試算すると、接種率は約55.6%という水準。大台乗せに要した時間は、1億→2億回が25日、2億→3億回が16日、3億→4億回が9日、4億→5億回が7日、5億→6億回、5億→6億回が共に5日となっており、足元でハイペースを維持している。


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