【タイ】21年のラストワンマイル物流19%成長=KRC予測

【亜州ビジネス編集部】

カシコン銀行傘下の総合研究所カシコン・リサーチ・センター(KRC)は4日、2021年の国内インターネット通販でのラストワンマイル物流市場が前年比19.0%増の718億バーツ規模に成長すると予測した。

新型コロナウイルスの流行を背景に、ネット通販の利用が増加していることが要因。ただ、成長率は前年から減速するとみている。

ラストワンマイル物流は、配送センターなどの最終拠点からエンドユーザーに荷物を届ける物流サービスのこと。需要の増加とともに価格競争が激化しており、成長率は前年の31.3%から減速する見通し。また、新型コロナ対策や人件費などコストの増大が利益を圧迫しており、厳しい業績を余儀なくされる企業もあると指摘した。

バンコク首都圏を中心に敷かれている新型コロナ対策の厳しい活動制限については、影響は一時的との見方を示した。ただ、商業施設や一部の配送センターなどが封鎖されたことで、配達日数が通常よりも長くなっており、鮮度を保つのが難しい食品の扱いを拒否する動きが出ているという。一方で、衣類や化粧品、室内インテリアなどの非食品は、電子商取引(EC)事業者の積極的な販促活動により、販売が伸びていると説明した。


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