【ベトナム】HCM市最大の卸売市場が再開、クラスターから2カ月

【亜州ビジネス編集部】

ホーチミン市商工局は7日、市内最大の卸売市場「ビンディエン市場」(8区)を再開すると発表した。

同市場は新型コロナウイルスのクラスター発生によって7月6日から閉鎖していた。感染対策を講じつつ、徐々に営業を正常化させる。VNエクスプレスが伝えた。

新型コロナワクチンを少なくとも1回接種してから4週間以上が経過した作業員を現場に戻す。取引業者も同じ条件で入場可能だが、一般客の入場は認めない。

ビンディエン市場を介したクラスターでは7月4日までに56人の感染が確認された。4月末からの新型コロナ第4波で、ホーチミン市は全国で最も事態が深刻だ。9月7日には7310人の感染が確認され、全国1万4208人の約半数に上った。 第4波における同市の累計感染者数は26万5846人となっている。


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