【インドネシア】8月の新車販売8.3万台、前月比で25%増

【亜州ビジネス編集部】

インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2021年8月の国内新車販売台数は8万3319台だった。

新型コロナウイルスの流行で大幅減だった前年同月との比較では2.2倍に拡大。また、前月比では25%増えた。一部車種に対する奢侈税(PPnBM)の免除が8月末で打ち切られたため、駆け込み需要があったとされる。CNBCインドネシアなどが伝えた。

ブランド別の販売は、トヨタの2万9978台が最多。これにダイハツが1万4408台、三菱自動車が1万3720台で続いた。

1〜8月の販売台数は前年同期比68%増の54万3424台。20年通期の販売台数である53万2407台を8カ月間で上回った。今回の結果を受け、同協会のクク・クマラ事務局長は、21年通期の販売について、目標とする75万台の達成は可能との見方を示した。


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