【亜州ビジネス編集部】
横河電機は、企業向けソフトウエア開発などを手掛けるシンガポール企業、ウェブシナジーズに出資したと発表した。10年以上にわたって社内外のデジタルトランスフォーメーション(DX)事業で協業しており、DX事業の拡大に向けて関係を強化する。
今回の出資により、横河電機はクラウドサービスや企業のデータ管理、統合サービスなどでウェブシナジーズの専門知識や能力を活用。また、ウェブシナジーズが出資を受けて海外展開を加速することから、横河電機のサービス提供地域も拡大する。
ウェブシナジーズは1998年設立。日本とインドにも事務所を構えており、300人以上を雇用している。