【中国】新たなコロナ対策7日にも発表、「分類引き下げ」検討

【亜州ビジネス編集部】

中国当局は早ければ今週7日にも、10項目の新たな新型コロナウイルス対策を発表するもようだ。ロイター通信が5日、消息筋情報として伝えたもの。11月に発表した20項目の対策を補完する内容になる見通しだ。さらに関係者によると、中国は早ければ来年1月にも、新型コロナの感染症分類を引き下げる可能性があるという。

報道によると、中国当局は20項目の対策の補完措置として、下記などを実施する見込み。

◆一定の条件下で陽性者の自宅隔離を認めること

◆迅速抗原検査を強化すること

◆大規模検査と定期PCR検査の回数を削減すること

中国では足元で、すでに多くの都市でこうした措置が始まっている。

新型コロナの感染症分類については、「乙類甲管」から「乙類乙管」へと引き下げられる見込みという。中国の感染症分類は「甲類」「乙類」「丙類」の3つで、最も厳密な管理が必要な甲類にはペストとコレラが含まれる。新型コロナは現在、乙類に分類されているが、防疫措置については「甲類と同等」と規定されている形だ。なお、乙類には重症急性呼吸器症候群(SARS)やエイズウイルス(HIV)など、丙類には季節性インフルエンザやはしかなどが含まれる。

中国メディアの第一財経は匿名の感染症専門家の話として、国内のコロナ感染者の95%以上は無症状または軽症であり、こうした状況下で甲類と同等の防疫措置を実施することは科学的ではないと報じた。乙類、または丙類への引き下げもあり得ると指摘している。


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