【マレーシア】自動車ショーに19万人来場、成約2200台

【亜州ビジネス編集部】

国内最大の自動車の祭典である「マレーシア・オートショー」が5月4〜7日の日程で4年ぶりに開催され、19万人が来場し、2200台の成約があった。

他にも見込み客からの引き合いが6800件あったとしている。今年は自動車メーカー30社が200台、バイクメーカー50社が100台を展示。出展が増えた電気自動車(EV)への関心は高く、成約した2200台のうち、41%はEVだった。

国産車メーカーのプロトンが同社初のハイブリッド車(HV)「X90」を発表するなど、自動車7モデル、バイク9モデルの新モデル発表が行われた。全長4.5キロメートルの試運転用のコースも設けられ、自動車では3500人、バイクでは2800人が利用した。

会場は、首都圏セランゴール州セパンの展示場「マレーシア・アグロ・エクスポジション・パーク・セルダン(MAEPS)」。貿易産業省傘下のマレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)が主催した。

同イベントは新型コロナウイルス流行の影響で2020〜22年に中止され、今回は4年ぶりの開催となった。前回開催の19年には、自動車メーカー32社などが出展した。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る