【マレーシア】半導体産業、30年に世界シェア15%目指す

【亜州ビジネス編集部】

アフマド・ザヒド・ハミディ副首相は23日、2030年にマレーシアの半導体産業が世界全体に占める割合を15%に高める目標を提示した。現在のシェアは13%。半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)で東南アジア首位、半導体輸出額で世界7位に入る。各紙が報じた。

国内には半導体封止・検査分野で世界首位の台湾・日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング)をはじめ、米アムコー・テクノロジー、インテル、マイクロン・テクノロジー、中国の通富微電子(トンフー・マイクロエレクトロニクス)、天水華天科技などの海外大手が生産拠点を設けている。

ペナン州が重要集積拠点の一つとなっており、政府は同州の「シリコンバレー計画」に、半島側にあるセベランペライ地区を含めることを検討している。


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