【タイ】鶏ふんから水素製造、トヨタが開始

【亜州ビジネス編集部】

トヨタ自動車は24日、バンコク東郊で設置を進めていたバイオガスから水素を製造する装置について、月内に稼働を開始する準備が整ったと発表した。養鶏場の鶏ふんなどからバイオガスを取り出し、水素を製造。トラックの動力源として供給する。同様の装置は国内初で、試験段階では1日に2キログラムの水素を製造できたという。

装置は三菱化工機が製作。トヨタは豊田通商と協力して、水素の圧縮や貯蔵、輸送に関する全体の仕組みづくりや、運用体制の構築を進めた。鶏ふんは、水素関連で提携する大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループの養鶏場から回収する。トヨタなどが出資する商用車の技術開発会社コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)も事業に協力する。

トヨタとCPグループは昨年12月、水素の製造や配送トラックへの燃料電池車(FCV)導入などで協力すると表明。今年4月に基本合意書を交わした。


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